生前の母の医療費について
母が先日亡くなりました。
亡くなる1ヶ月以内に医療費やタクシー代などで合計100万円ほど私が立て替えています。
これは母へのプレゼントという扱いではなく、立て替えです。母は「保険を解約して100万ほどの私への借金を返す」と生前言っており、その音声の録音データもあります。
保険の解約が間に合わないまま母が亡くなってしまいました。
母の死後、葬儀代や諸経費などは兄が一旦支払いをし、私に請求をしています。
質問です。
①生前の母の医療費を兄と折半したいです。兄が請求してきている葬儀代を私が母に立て替えた医療費で相殺できますか?(例えば、兄が払った葬儀代が100万だったとして、折半すると兄妹で50万ずつ。私が払った医療費と交通費が100万なので、兄と折半して50万ずつ。そのため兄が請求してきている葬儀代を支払わなくていいということになる
②兄がこれを拒否したら私も兄が立て替えている分を支払わなくていいでしょうか。
よろしくお願いします。
お母様への医療費等100万円の立替は、返済の約束や録音があることから、贈与ではなく相続財産に対する請求として認められる可能性が高いです。一方、葬儀費用は相続人全員で負担するのが通常で、法的には相手が異なるため当然に相殺できるとは限りません。ただし、遺産分割の中で全体を検討し、結果的に相殺に近い処理がされることは実務的にもあり得ます。お兄様が拒否した場合であっても、単に支払いを拒むのではなく、立替金を含めた公平な精算を求める方向で協議するのが望ましいでしょう。