個人再生を考えているが適切な選択か?住宅ローン有り
借金が総額で400万円程あります。これは副業でせどりをしていた時に作ってしまったものです。
カードローンやキャッシングが主なものです。
住宅ローンがありますが、滞納はしていません。このような状況なので個人再生を考えています。選択として正しいでしょうか?
任意整理では元本の減額は難しく、経過利息や遅延損害金の上乗せを要求されることも多くなっていますので、住宅ローンの支払いを続けて自宅を守ることを重視するなら、個人再生一択でしょう。ただし、個人再生は安定した収入が必要であり、裁判所によっては履行テスト(積立て)も必要になるため、本件で個人再生が可能かどうかの見通しは、地元の弁護士へご相談いただいた方がよいでしょう。
免責不許可事由があり、かつ住宅ローンがあって自宅を残したいということであれば、個人再生は選択肢の最上位に来る選択だと思います。
なお、任意整理については、可処分所得のうち返済に充てられる原資が月10万円以上確保できる家庭でもない限り、平成18年以降に生じた借り入れのみで400万円も残っているケースでは現実的な減額・返済はまず期待できませんので、弁護士費用の無駄な支出となる可能性が高いです。
ただし、個人再生については履行可能性を見るための収入の安定に関する見立てがかなり厳しい裁判官がいることも事実であり、負債額によっては再生計画案を認可してもらうのに難儀することもありますので、常に破産という選択肢を予備的に残しておくことが通常です。