交通事故の加害者ですが保険金の不正請求をされていないか不安です。
今年2月に踏切待ちをしていた車にクリープ現象で前の車に当ててしまいました。
その場で警察も呼びケガもないことから物損事故として処理されました。後日、相手さんから身体の不調を訴えられ、病院に行き、車の修理代も含めて11万円で人身事故にはせず示談すると言われました。
ドライブレコーダーにも残ってますが、当たった衝撃と、車の傷からしてそのような高額は払えなので保険会社にお任せました。
3月初めに任意保険会社から連絡があり、相手さんは自宅とかなり離れた(自宅とは違う県)修理工場に依頼をして、交通費なども請求されてます。保険会社さんがそれを断ると相手さんが自分の保険会社の弁護士特約を使うとのこと。
1週間の頚椎捻挫、腰椎捻挫、両方捻挫、両上腕痛で診断書も出して人身事故と処理されました。
こちらが車を当てたことには間違いなく悪いのですが、事故状況がわかるドライブレコーダーの映像を見ても相手が訴える怪我が発生する可能性は極めて低いと感じます。
医師の診断がある限り人身事故になるということですが、どのような検査をしてこのような診断が出たのか疑問です。
不正請求かどうかは保険会社が調査するものなのでしょうか。
保険金詐欺にあってないか不安になり相談させてもらいました。警察に相談した方がいいでしょうか。
よろしくお願いします。
クリープ現象で車体が軽くぶつかったときなどは、相手が後に痛みを愁訴しても
因果関係が争われることはままあります。
人身事故に切り替わったとのことですが、注意しないといけないのは、
交通事故では下記の3つの異なる事件が同時に進行します。
すなわち、
①民事事件(損害賠償請求の話等)
②刑事事件(自動車運転過失致傷等)
③行政事件(運転免許の違反点数の話等)
です。
不正請求にあたるかどうかは①の話であり、保険会社において交渉時には支払いをするか判断すると思われますが、保険会社の判断と②③はただちには関係しません。
②③の観点から、保険会社ではなく、相談者様自身で、警察等との対応を行わなければなりません。
ケガをするような事故ではないことを警察に理解してもらうことが重要となります。
>不正請求かどうかは保険会社が調査するものなのでしょうか。
保険金詐欺にあってないか不安になり相談させてもらいました。警察に相談した方がいいでしょうか。
ご質問のケースでは保険会社が賠償責任を肩代わりするので、保険金詐欺というのは保険会社が騙されていないかどうか、という趣旨と理解しますが、ご質問のとおり不正請求か否かは保険会社がチェックするものであり、実際には保険金詐欺(実務的にはモラルリスクといいます)の疑いが濃厚であっても保険会社が立証を断念して支払ってしまうケースが数多くあります。
クリープ現象でぶつかったということですが、それでも賠償責任が生じることは可能性としてはありうることです。
保険金の過大請求や偽装事故の疑いがあれば、通常は担当者がリサーチ会社と連携の上、受傷機序や相当な治療期間などを調査するはずですが、最終的にどの程度の賠償をするかは、保険会社の判断に委ねられることと思います。
保険金詐欺の場合、被害者は保険会社ですので、相談者が警察に相談に行く必要はないものと考えます。