盗撮被害による引越し費用を示談金に含めることは可能か

今月半ばに最寄り駅のエスカレーターで盗撮にあい、その場で犯人に声かけ、交番に一緒に行きそのまま携帯は押収されたようです。
その後、事件から2日ほどたったとき、
最寄り駅が同じで犯人はよく駅を利用してる、という話を事件があった日に聞いていたため
在宅捜査なのか警察に問い合わせました。
するとやはり在宅捜査でした。

その後、監視カメラの確認等が終わり、調書のようなものを取るために警察署に来て欲しいとの事で警察署に行き、
同日、被害届を出しました。
被害にあってから約1週間後です。

その際、犯人は常習犯で他にも盗撮被害にあっている人がいるとの事も聞きました。

私は事件があってから不眠症に悩まされ、逆恨みが怖く自宅に帰れず交際相手の家にいます。
ですが、このまま生活する訳には行かないので
引越しをしようと思います。
示談の際それを含めた金額を請求することは可能でしょうか?
家賃が現在8万円。長く住むつもりでその家を契約しましたが、今現状だと短期解約になるので2ヶ月分の家賃と出る際に退去費用を払うタイプの家のためそこにさらに追加でかかります。

そして、新たに同じくらいの広さの家に引っ越すとなると、初期費用、引越し費用もかかると思われます。

そうなるとどれくらいの示談金を請求できそうでしょうか?

また、示談の連絡が来なかったらと思うと怖いです。
さすがに引っ越してそんなにたっていないため実費で引っ越すのは厳しいので示談の連絡がなかったらと思うと不安です。

相手は初犯かつ20代前半という若さ、実家暮らしであれば示談に持ってくるでしょうか。
推測で構いませんので実例等含めて教えて欲しいです。
そして、示談の連絡はどれ位で来るでしょうか?
被害届を出してからも1週間経ってないくらいです。

慰謝料請求するためには、今回の盗撮に及んだ人物が特定され、その人物の氏名•連絡先等が判明する必要があります(そうしないと、慰謝料請求の相手が特定できないため)。
 また、犯人に弁護人が付くか否かも慰謝料請求の仕方に関わってきます(示談交渉のためには、互いの連絡先を教え合う必要がありますが、性犯罪の場合、犯罪の性質上、被害者側としては被疑者に連絡先を知られることは避けたいでしょうから、被疑者側か被害者側のいずれかが弁護士を付けるのが望ましいのですが、被疑者側が勾留されない場合には、被疑者側に国選弁護人は選任されず、被疑者に弁護人がつかないままの可能性があります)。
 そのような場合に備え、被害者側で弁護士を代理人に選任し、示談交渉にあたってもらうことも考えられます(示談交渉において転居費用等も含めて交渉を試みること自体は可能ですが、ご投稿者さんの転居先等の情報が明らかにならないよう交渉する必要性があることや被疑者側の資力等の影響も受けるため、弁護士を通じて交渉なさるのが望ましいかましれません)。
 大きな流れとしては、警察による捜査→犯人の特定→犯人側と被害賠償の交渉になろうかと思いますが、警察に被害届を提出しているのであれば、被害者側として弁護士を代理人に立てておき、警察と連携してもらう方法も考えられます。
 なお、盗撮に遭った被害者の方々に対するサポートの制度として、①委託援助(刑事事件対応に関する費用のサポート制度)、②民事法律扶助(損害賠償請求等の民事事件に関する費用のサポート制度)等があり、あなたのご事案でもこれらのサポート制度の適用を受けられる可能性があるかもしれません。
 犯罪被害に精通している弁護士であれば、これらのサポート制度の内容も把握しているので、お住まいの地域等の弁護士会や法テラスに問い合わせ、犯罪被害の専門相談を受けてみることもご検討下さい。

 ※類似ケースの相談について回答したことがありますので、そちらも参考にしてみてください。
https://legal.coconala.com/bbses/75356