不起訴になる見込みはあるか。

はじめまして。突然のご連絡失礼いたします。現在大学2年で、私は加害者です。

現在、私自身が関係する刑事事件について、今後の見通し(不起訴の可能性)についてご相談させていただきたいです。

事案の概要は以下のとおりです。

① 窃盗 2件
いずれも被害額は約3万円程度です。両件とも被害弁済はすでに完了しております。ただし、いずれも示談は成立しておりません。

② 電子機器使用詐欺罪 1件
被害額は約5万円です。被害者の方が、PayPay側から補填を受けているかどうかは現時点では不明です。

③ 窃盗 1件
被害額は1,000円札1枚だけです。

上記②および③は同一の被害者の方に関するものです。

また、上記すべての事件について、検察庁へは個別ではなく、一括で書類送致(いわゆる一括送致)される予定です。

これらすべてを含め、今回が初犯となります。

このように、複数件が一括送致される予定であること、一部の事件については被害弁済がすでに完了していること、示談が成立していない事件があること、電子機器使用詐欺罪が含まれていること

といった事情を踏まえた場合、実務上、不起訴となる可能性がどの程度見込まれるのかについて、ご意見を伺いたく存じます。

示談していなくても、反省文などを提出し、被害弁済も済んでおりましたら、不起訴も見込めるということでしょうか。

初犯であることや、一部被疑事実については被害弁償が行われていることから、不起訴になる可能性は一定程度認められると思われます。
他方で、被疑事実が複数ある点は相談者さんにとって不利な事情(悪質性、規範意識の鈍磨)と斟酌される可能性があります。

その他、行為態様、動機、被害者の処罰意思、前歴等も処分では総合的に評価されることになります。

不起訴を求める理由(在学中とのことですので、学業継続等)や反省の意思を示す書類を検察官に提出することも検討ください。
ご不安でしたら、最寄りの法律事務所での相談を検討されても良いでしょう。