【公正証書あり】横領隠蔽を図る元役員の冤罪工作に対し、告訴と提訴で「公的責任」を追及したい
【相談の概要】
労働組合における横領事件の主犯が自罪を認めているにもかかわらず、元役員(現職場リーダー)の加害者が、不正を指摘し調査に協力した私(非組合員)を「恐喝犯」等と中傷した事案です。会社側が「公的な判断が出ない限り動かない」と不誠実な対応に終始しているため、自ら法的手段によって加害者の責任を明確にする決意をいたしました。
【事案の核心:明白な自白と、それを無視した攻撃】
本件の主犯である前執行委員長は、役員会合、説明会、組合大会、そして令和8年1月付の公正証書(守秘義務なし)において、約564万円の横領を認め、組合員と私(非組合員)への精神的な損害と謝罪を正式に表明しています。
しかし加害者は、これら全ての事実を把握していながら、「主犯の犯行に関わる裏取りをして提示した、何の落ち度もない一般市民」である私や指摘した組合員を、元役員の権威を背景に「恐喝犯」「傷害罪」と指弾するメールを、職場関係者多数へBCCで一斉送信しました。
【職場での実態と提訴の動機】
会社の不作為と加害者の平然とした態度:
会社の人事・法務担当は「公的に犯罪と認められない限り判断しようがない」と静観。その結果、明白な冤罪工作を行った加害者が、何ら制裁を受けず職場リーダーとして平然と勤務し続けています。この状況が、私を含む多くの被害者に深刻な精神的苦痛と「正直者が馬鹿を見る」という絶望感を与えています。
* 職場全体への萎縮効果:
加害者による「役員の正当性」を装った攻撃を恐れ、提訴を検討した他の被害者らも、加害者からの逆恨みを懸念して断念に追い込まれました。この職場の異常な空気を変えるには、司法の場での「公的な判断」を勝ち取る以外に道はありません。
【確保済みの証拠資料】
* 公正証書正本: 主犯の自白、および私(非組合員)への謝罪条項。
* 中傷メール: BCC送信を含めた組織的な拡散の記録。
* 音声・議事録: 門前仲町での組合員へは非公開の役員会合、横領主犯者の説明会、党大会等の全記録。
* 加害者の言質録: 「独断での発信」「横領の認識」を自認した記録。
* 陳述書(3名分): 加害者の攻撃性による恐怖を裏付ける証言。
【相談者より】
主犯が自白している状況で、なぜ調査協力者が犯罪者扱いされ、加害者が職場責任者の地位に留まり続けるのか。この不条理を打破し、刑事・民事の両面から正当な裁きを与えてくださる先生、何卒よろしくお願い申し上げます。
お困りのことと思います。
会社の人事・法務担当の「公的に犯罪と認められない限り判断しようがない」という主張に従って方針を考えるとすれば、侮辱罪または名誉毀損罪での刑事告訴を行い、起訴を経て有罪判決を得ることとなるでしょう。
もっとも、侮辱罪または名誉毀損罪の告訴は受理のハードルがかなり高く、受理されても起訴に至ることは少ない点は注意が必要です。
別の方針としては、一連の事情を主張書面として整理して会社に送付し、会社の就業規則に則った懲戒を促すこともありうるかと思います。
「公的に犯罪と認められない限り判断しようがない」とする会社の主張の妥当性について検討していくことになるでしょう。
民事の賠償請求については、費用倒れのリスクが高く、その点注意する必要があるでしょう。