約2年間、元勤務先からの給与未払いが続いています。諦めるしかないでしょうか。
元勤務先からの約2年間にわたる給与未払いについて、自力で訴訟を行い、昨年勝訴判決を得ました。しかし、いまだに支払われない状況が続いており、途方に暮れています。
【現在の状況】
元勤務先の法人はバーチャルオフィスになっており代表者の住所と口座は不明。代表者の電話番号は分かりますが、それだけだと強制執行や財産開示手続きは出来ないと裁判所から言われてしまいました。
【ご相談したいこと】
自分なりに精一杯動いて判決まで辿り着きましたが、お金の回収はもう諦めるしかないのでしょうか。もし、このような相手からでも、まだお金を回収できる手段が残されているのであれば、ぜひアドバイスをいただきたいです。
弁護士が受任した場合、弁護士会照会という制度を利用して、携帯電話会社、銀行、クレジットカード会社、過去の取引先や関係機関などに対し、「特定の電話番号が誰に帰属するか」「登録住所はどこか」といった照会を行うことができます。
必ず回答が得られるとは限りませんが、電話番号が実名で契約されている、給与振込や事業用口座と紐づいているといった事情があれば、代表者の住所や口座情報に辿り着ける可能性は現実的にあります。
口座が判明すれば、預金差押え、財産開示手続、第三者からの情報取得手続(銀行・取引先への照会)といった強制執行手続を進めることが可能になります。
費用対効果も考慮してですが、弁護士への相談も検討の余地があると思います。