示談金請求の不審点と対処法についての相談

以前、こちらで相談させていただいた件(https://legal.coconala.com/bbses/100735)の続きです。

知人男性に対し、自宅での軽微な接触(肉体関係なし・同性間)を理由に示談金を請求されています。前回は「30万から60万への増額に合理性はない」等のご助言をいただきました。ありがとうございました。
相手とのやりとりをしていたのですが、合意していないまま、本日、相手からレターパックで書類が届きました。送付状、示談書2通、返信用レターパックが入っていました。

内容には次のような矛盾や不審な点があるように感じており、どう対応すればよいかわからず、不安を感じています。

書類の不備と矛盾:発生日時が「令和6年(1年前)」と誤記されています。また、送付状には「署名と押印」を求めているのに、同封の示談書は相手と私の氏名がデータで印字されており、押印欄しかありません。さらに、相手の捺印は一切なく、一方的に私だけに押印を求めるような形になっています。

情報の不透明性:私の氏名、住所、生年月日はしっかりと書かれていますが、相手は氏名だけ書かれており、住所は「非公開」、生年月日欄はありません。返信用レターパックの宛先が「郵便局留め」に指定されており、頑なに身元(居所)を隠しています。

金額と期限:60万円を来月末までに支払えという内容です。振込先は「示談書を返送したら教える」と書かれています。

【当方の主張と背景】
当日、相手は自ら布団に入ってきており、拒絶の素振りはなかった。
滞在時間は約2時間、接触は服の上から10分程度。翌日には30万円、その日のうちに60万円と不可解な増額請求が届いている。
これまで10回近く、相手が希望する高額な飲食費をすべてこちらが負担してきた(数万円単位)。

【質問】
1. 本音を言えば、これまでの費用や相手の不誠実な対応を考え、1円も払いたくありません。 しかし、泥沼化を避けるため「解決金5万円」で手を打つことを考えています。この状況で5万円の提示は、実務上の落とし所として妥当でしょうか。

2. 身元を隠し(局留め)、書類も不備だらけの相手に対し、法的にどこまで誠実に対応する義務があるのでしょうか。

3. 相手の「住所を隠したままの請求」や「短期間での不自然な増額」に対し、こちらから「不当な要求である」と強く反論することは可能でしょうか。

質問
今までの交渉経過や相手方の性格・認識、和解対象の行為態様等を鑑みて妥当性を判断することになります。
ただ、相手方からの呈示額に対して、かなり減額した金額を呈示することに留意して判断ください。

相手方が民事や刑事などの法的措置を取る現実的可能性を一つの指標として、対応の必要性を判断いただくと良いと思われます。

不当な要求と表現する場合、請求の根拠事実を否定する様にも受け取れます。
手続上の不備(住所の不開示等)を端的に指摘されることも一つの考え方でしょう。

上記、ご参考ください。

西浦先生

ご回答ありがとうございます。
手続き上の不備を指摘してみようかと思いますが、やはり住所の不開示というのは、法的な手続きにおいて、おかしいのでしょうか?

一般論として、性的被害に関する和解や示談等の場合、書面に記載する署名欄について、被害者側が加害者に対する住所の開示を拒否する場合はあります。

より詳細についてお聞きになりたい場合、最寄りの法律事務所でご相談されることを検討ください。

西浦先生

お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
住所開示を拒否する場合があるという実務上の一般論、大変参考になりました。

大変恐縮ですが、もう一点重ねてご相談させてください。
今回の請求ですが、当初の接触の経緯や示談金の額が倍増している点から、計画的だと感じており、いわゆる「美人局」のような金銭目的の請求ではないかと強く疑っております。

相手が住所を秘匿していることも、正当な権利行使というよりは、自身の素性を隠して圧力をかける意図を感じてしまい、現状では支払いに応じることに強い抵抗があります。

このような「請求の正当性自体に疑義がある場合」でも、やはりこちらから歩み寄る必要があるのでしょうか。あるいは、相手が身元を明かさない(または弁護士を立てない)限り、完全に拒絶するスタンスを取ることは法的に問題になるのでしょうか。

重ねてのご質問となり大変恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。

申し訳ありませんが、こちらは公共の掲示板ですので、個別具体的な請求の当否について断定的な判断を行うことは困難です。
ご理解いただけると幸甚です。

わかりました。
ありがとうございました。