当番弁護士制度の説明不足と対応の流れについての疑問

脅迫罪で逮捕、勾留され、略式命令になりました。
逮捕、勾留後に国選の弁護士についてもらいました。
しかし、疑問なことがあります。
逮捕され勾留される前に
無料で接見できる当番弁護士という制度があることを知りませんでした。
さらに、当番弁護士に国選弁護人をお願い出来ることも知りませんでした。
これは警察の説明不足ではないでしょうか?

逮捕され勾留される間に当番弁護士が来てくれることを知りませんでした。
また、当番弁護士にそのまま国選弁護士になってもらうことはよくありますか?
その場合(そのまま国選弁護士になった場合)、勾留が決定したその日または次の日に面会に来てくれますか?

また、当番弁護士は国選同様ランダムですか?
当番弁護士と国選弁護士はどちらが優秀だったり、刑事弁護に秀でたりしますか?

また、当番弁護士は国選同様ランダムですか?
当番弁護士と国選弁護士はどちらが優秀だったり、刑事弁護に秀でたりしますか?

→基本的には名簿順のランダムです。殺人などの重大事件等の特殊なケースでは弁護士会から特定の弁護士が派遣されることはあります。
したがって、国選も当番弁護士も基本的にはランダムですので、どちらが優秀などはありません。

当番弁護士に出来ることはなんですか?
家族に連絡くらいはしてくれますか?

また、国選弁護士も付けない弁護士なしということも出来るのでしょうか。
その場合は示談交渉はできますか?家族が代わりに示談をするなど。

倉田弁護士へもしよろしければご返信ください。

当番弁護士に出来ることはなんですか?
家族に連絡くらいはしてくれますか?
→当番弁護士の役割は、逮捕された被疑者(本人)やその家族が、逮捕直後の不安な状況で速やかに弁護士のアドバイスを受けられるよう、無料で初回接見(面会)を行うことです。ですので、当番弁護士としては、接見して事案を聴きそれに応じた今後の見通しや刑事手続きや制度の説明や注意点のアドバイスを行うことが主としての役割になります。家族に連絡するかは当該弁護士の判断によりますので必ずしも連絡してくれるわけではありません。

また、国選弁護士も付けない弁護士なしということも出来るのでしょうか。
→本人が選任を拒否したり、資力50万円以上あると申告していた場合は国選弁護士が就いていないことはあります。
その場合は示談交渉はできますか?家族が代わりに示談をするなど。
→禁止されているわけではないので形式的には家族が代わりに示談することもできますが、勾留されている事件では国選又は私選弁護士が行うので家族が示談するというのは見聞きしたことはありません。

ありがとうございます、
当番弁護士は資力がない場合、国選で受けてくれることがほとんどですか?
また、当番弁護士と国選弁護士だとやる気の差に傾向はありますか?(当番弁護士の方がやる気があるなど)
私見で構いません。教えてください。

当番弁護士は資力がない場合、国選で受けてくれることがほとんどですか?
→国選で受任することは義務ではないので、その弁護士のスタンスとして当然のように国選で受任する弁護士もいれば、当然には受任しない弁護士がいるというのが実情と思います。したがって、国選として受任する場合がほとんどとは言えないとは思います。

また、当番弁護士と国選弁護士だとやる気の差に傾向はありますか?
→私見として、当番弁護士の名簿に登録している弁護士は国選弁護士の名簿にも登録していることは多いので、当番か国選かで差はないとは思います。

ありがとうございます。
当番弁護士は国選弁護士に登録しているケースが多いとのことですが、それでは当番弁護士が国選を断ることはあまりないのではないでしょうか?
断るケースも多いですか?
また、やはり当番弁護士に接見したあとに同じ人に国選弁護士をしてもらう方がスムーズで不起訴に繋がりやすいでしょうか?

また、脅迫した相手が法律事務所(弁護士)
だった場合、当番弁護士は特別な(刑事弁護が得意な弁護士やベテラン弁護士)が来てくれますか?

よろしくお願いします。

倉田弁護士様、最後にこちらにご返信していただけたら幸いです。

当番弁護士は国選弁護士に登録しているケースが多いとのことですが、それでは当番弁護士が国選を断ることはあまりないのではないでしょうか?
断るケースも多いですか?
→私見ですが当番から国選に移行するパターンが多いのではないかとは思います。

また、やはり当番弁護士に接見したあとに同じ人に国選弁護士をしてもらう方がスムーズで不起訴に繋がりやすいでしょうか?
→当番での接見からの方が動きは速いのでその意味ではスムーズですが、スムーズであることと不起訴につながりやすいかはまた別問題ですので、必ずしも不起訴につながりやすいということはありません。

また、脅迫した相手が法律事務所(弁護士)だった場合、当番弁護士は特別な(刑事弁護が得意な弁護士やベテラン弁護士)が来てくれますか?
→罪名が殺人などの重大犯罪であったり、被疑者が障碍者であるなどであれば特別な配慮などが必要なため特別な弁護士が派遣されることはありますが、相手が法律事務所であっても行う刑事弁護に変わりはないので特別な弁護士が派遣されるわけではありません。