債権回収190万円の成功報酬型弁護士相談について
弁護士の先生
債権回収(190万円)について、回収できた場合に報酬が発生する形(成功報酬中心)で相談したくご連絡しました。
知人に合計190万円を貸しました(振込+一部手渡し)。
返済期限(2025年6月30日)を過ぎても返済がなく、LINEでは返済を約束する記載があります。
その後も延滞が続き、「11月30日または12月1日に返す」とのメッセージがありましたが、返済はありませんでした。
組戻し手続きを行いましたが、銀行から「相手が承諾しなかった」との通知が届いています。
私は、
返済期限・未払い元金・年5%の遅延損害金・支払期限(7日)・不履行時は法的手続に進む旨を記載した
返済請求通知(内容証明相当の文面)を送付しましたが、返答はありません。
【把握している情報】
・氏名(カタカナ表記のみ)
・PayPay銀行の口座情報
・振込履歴、手渡し控え
・返済約束のLINE履歴(保存済み)
・おおまかな住所候補(現住所は不明)
【相談したい内容】
1)仮差押え → 訴訟 → 強制執行までの現実的な戦略
2)現住所・漢字氏名の特定手続
3)延滞利息(年5%)の扱い
4)費用構成と回収見込み
5)回収できた場合に報酬が発生する形(成功報酬中心)での受任の可否
回収の可能性を最大化する方法を、費用対効果を踏まえて検討したいです。
初回相談の可否、必要書類、概算費用をご教示ください。
よろしくお願いいたします。
弁護士の一般的な感覚としては、債権回収の依頼において完全成功報酬制(あるいは成功報酬重視型)の弁護士費用を設定できるのは、回収可能性が高い事案(自宅等の執行可能財産を把握できている、回収確実な物的担保や人的担保が設定されている等)か、あるいは回収の可否や金額にかかわらず成功報酬が発生する契約ができる場合に限られると思われます。
本件で提示された情報を拝見する限り、回収可能性が不明であり(むしろ回収できないリスクが十分予想される)、受任段階で債務者の住所さえ把握できておらず、住所調査の段階で行き詰まるリスクがある(弁護士会照会が必要で、回答拒否されてしまうとお手上げになります)という事案ですので、それらのリスクを説明した上で弁護士の労力に見合った適切な弁護士費用を設定するならば、少なくともこの事案で回収実績を重視した弁護士費用での委任契約は難しいと思われます。
法律相談は応じる弁護士は多いと思いますが、弁護士費用については弁護士によって様々ではないかと思われます。個別に複数の弁護士へ相談された方がよいと思います。