グループDMでの脅迫に対する開示請求は可能か?
4ヶ月ほど前に、謎のグループDMに入れられて、そこでとある人が私に抜けたらつきまとう、手紙を送るなどの脅迫をしてきました。
開示請求をしようと思いスクリーンショットを撮ったのですがDMは開示請求できないと聞きそこから諦めたのですが、グループDMの場合はできる可能性もあるのでしょうか?
そのグループDMにはおそらくほかの人も無差別に追加されてかなりの人数がいたと思います
また、仮に開示請求できたとしてもDMにもログ保存期間というものが存在し、開示請求が困難になるのでしょうか?
仕様上一対一の通信となるDMは、発信者情報開示請求の対象外です。メーリングリストやDMを複数メンバーへ一斉送信するような仕組みでも(個々の通信は一対一であるため)結論は変わりません。LINEグループのような仕組みである場合、原則として特定の者の間での通信であるため発信者情報開示請求の対象外となりますが、誰でも加入できるオープンなグループなどでは不特定の者への送信と評価できる場合があります。ただし、仮に開示請求可能であるとしても、既に送信から4か月が経過しているとすれば、IPアドレスから発信者を特定することが難しい可能性がきわめて高く、電話番号やメールアドレスの開示請求で特定できるかどうかに賭ける必要がありそうです。
ご丁寧なありがとうございます
TwitterのグループDMは誰でも勝手に入れず、作った人やグループに追加された人が自由に人を追加できるといった仕組みなので、開示請求の対象外となるでしょうか?
もし、開示請求ができた場合、いつ頃に訴訟することが可能になるでしょうか?
調べたところ場合によるらしく、この場合はどうなるでしょうか?
発信者情報開示請求ができるかどうかの鍵は「不特定の者によって受信される」状態になっているかどうかです。また、本件では既に投稿から4か月が経過しているので、IPアドレスを手がかりとする開示請求は難しい可能性が高いと思われます。個別事情によりますので、弁護士へ直接相談した方がよいでしょう。
ご丁寧にありがとうございます
相談してみようと思います
ありがとうございました