SNSでの侮辱発言に対する名誉毀損訴訟の可能性は?

SNS上で名誉毀損や侮辱にあたるようなことを言われ、語り継ぐというような言葉で広めると取れる言葉を言われました。
実際このことを言った方は個人が特定できるような形でフォロワーと話しており、その関わりのないフォロワーからもブロックされているのも確認しておりますしスクショも撮っています。
侮蔑・名誉毀損で訴えて賠償を認められるでしょうか?

本件は、法律相談になりえます。ご安心くださいね。名誉毀損が不法行為になるには、(意見論評であっても)社会的評価が低下すること、原則外部的名誉であること(名誉感情侵害の問題は発生しえる)、故意過失があること、伝播しうるものであること等が必要です。公然と人を侮辱することです。侮辱とは、他人の人格を蔑視する価値判断を表示することをいい、態様を問いません。侮辱罪の法定刑は、拘留又は科料で、刑法上法定刑が最も軽いです。幇助犯・教唆犯は処罰されません。本件の言動が、これらに該当するかどうか、証拠に基づいて、子細な分析と慎重な対応が必要です。客観的証拠が不可欠です。法的責任をきちんと追及されたい場合には、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。弁護士等への直接面談・直接相談によって今後の対応を検討すべき事案です。良い解決になりますよう祈念しております。応援しています!!

侮蔑・名誉毀損で訴えて賠償を認められるでしょうか?
→相手方の発言が、相談者様を被害者とする刑法上の名誉毀損や侮辱に該当するものであれば、相手方に対する損害賠償請求が認められる可能性が高いでしょう。損害賠償請求するための相手方の氏名住所が不明なのであれば、発信者情報開示の手続によりそれを明らかにする必要があるでしょう。

相手の投稿内容が名誉毀損等になるものであれば権利侵害として開示請求等の上で損害賠償請求をすることは可能かと思われます。

公開相談ではなく、個別に弁護士に投稿内容を確認の上でアドバイスを受けると良いでしょう。