やまうち ななか
山内 菜々夏弁護士
藤井・滝沢綜合法律事務所
葭川公園駅
千葉県千葉市中央区中央3-5-1千葉中央トーセイビル9階
インタビュー | 山内 菜々夏弁護士 藤井・滝沢綜合法律事務所
学生時代から児童養護施設やひとり親家庭に暮らす子どもの支援に奔走。私が「家族」や「子ども」の問題に向き合う理由
千葉を拠点に、家族や子どもの問題に向き合い続ける弁護士がいます。
藤井・滝沢綜合法律事務所の山内 菜々夏(やまうち ななか)弁護士です。
学生時代から、児童養護施設やひとり親家庭の学習支援などに奔走し、さまざまな境遇の子どもたちと接してきました。
持ち前の傾聴力と共感力を武器に、離婚や親権、借金、住まい、少年事件などの問題に立ち向かっています。
ライフワークともいえる子ども支援。
そのあふれる思いをたっぷり語っていただきました。
藤井・滝沢綜合法律事務所の山内 菜々夏(やまうち ななか)弁護士です。
学生時代から、児童養護施設やひとり親家庭の学習支援などに奔走し、さまざまな境遇の子どもたちと接してきました。
持ち前の傾聴力と共感力を武器に、離婚や親権、借金、住まい、少年事件などの問題に立ち向かっています。
ライフワークともいえる子ども支援。
そのあふれる思いをたっぷり語っていただきました。
01 弁護士を志した原点
虐待被害やひとり親家庭の子ども支援に奔走し、憧れだった弁護士の道へ
ーー学生時代から長く子どもの支援活動に携わっていらっしゃるそうですね。
市のボランティアや民間団体など、複数の団体に所属し、活動してきました。
どの団体でも、経済的、精神的に困難を抱える子どもたちに必死に寄り添ってきました。
私自身がかつて家族の問題で悩んだ過去があることもきっかけの1つですが、目の前にいる子どもたちを見て、「何とかしなければ」と奮い立たされ、自分にできることを探し続けてきたんです。
特に、ビヨンドトゥモロー」という団体では、インターンやアルバイト、正職員経験を詰み、10年近く関わってきています(2026年7月現在)。
今でも、空いた時間にはボランティアとして活動に携わっています。
ーーそんな中、なぜ弁護士を志すようになったんですか?
子ども支援に熱心に動きながらも、実は小学生の頃から憧れていた職業だったんです。
小さいころから、「人の役に立つ仕事をしたい」という思いがありました。
当時はテレビドラマの影響もあったのですが、小学校の卒業文集には、「弁護士になりたい」と夢を書き記していました。
子ども支援のボランティアに携わる中で、児童福祉の道に進むことも頭をよぎりました。
ただ、それ以上に弁護士を魅力に感じたのは、法律を盾に明確な“根拠”を持って、困っている方々に寄り添い、道筋や解決策をお示しできるからです。
市のボランティアや民間団体など、複数の団体に所属し、活動してきました。
どの団体でも、経済的、精神的に困難を抱える子どもたちに必死に寄り添ってきました。
私自身がかつて家族の問題で悩んだ過去があることもきっかけの1つですが、目の前にいる子どもたちを見て、「何とかしなければ」と奮い立たされ、自分にできることを探し続けてきたんです。
特に、ビヨンドトゥモロー」という団体では、インターンやアルバイト、正職員経験を詰み、10年近く関わってきています(2026年7月現在)。
今でも、空いた時間にはボランティアとして活動に携わっています。
ーーそんな中、なぜ弁護士を志すようになったんですか?
子ども支援に熱心に動きながらも、実は小学生の頃から憧れていた職業だったんです。
小さいころから、「人の役に立つ仕事をしたい」という思いがありました。
当時はテレビドラマの影響もあったのですが、小学校の卒業文集には、「弁護士になりたい」と夢を書き記していました。
子ども支援のボランティアに携わる中で、児童福祉の道に進むことも頭をよぎりました。
ただ、それ以上に弁護士を魅力に感じたのは、法律を盾に明確な“根拠”を持って、困っている方々に寄り添い、道筋や解決策をお示しできるからです。
02 注力分野と強み①
離婚、親権、養育費、面会交流。家族の問題に“子ども最優先”で向き合う
ーーその後、現事務所に入所した理由や決め手を教えてください。
大きかったのは、地域に根ざした事務所であることと、分野を絞らずに幅広い問題を取り扱っていることでした。
一人ひとりの依頼者さまと向き合う方針やスタイルが、私の理想とするイメージに近かったんです。
「子ども支援をやりたい」「家族の問題に関わりたい」。
面接時にはそう熱心に訴えたんですが、その思いを尊重し、応援すると約束してくれたことも心強かったですね。
ーー現在、どんな事件を扱っていらっしゃるんでしょうか?
重点的に扱っているのは、離婚・男女トラブル、相続、借金、刑事事件、不動産・住まいの問題などです。
私はこれらを広く「家族の問題」ととらえ、同時に「子どもの利益や成長」を最優先に取り組んでいます。
たとえば、離婚です。
離婚は決して夫婦だけの問題ではありません。
家族の形が変わることは、子どもにとって大きな影響を及ぼします。
子どもにとって離婚するのがいいのか、どちらの親のもとで暮らすのが望ましいのか。
養育費や面会交流などを含め、子どもの福祉や将来を第一に考え、一つひとつの事件に向き合っています。
子どもの問題をめぐっては、2026年4月から新たに共同親権制度がスタートしました。
また、養育費にも新しい制度ができ、取り決めがなくても請求できるようになりました。
詳しく知りたい方、不安に思っている方は、ぜひ気軽にご相談いただきたいですね。
ーーほかの分野も、広く「家族や子どもの問題」と考えるのはなぜでしょう?
借金問題でも、たとえばシングルマザーとして必死に働きながらも、病気や体調不良で働けなくなったとご相談にいらっしゃる方がいます。
職を失えば、食費の捻出や家賃の支払いが難しくなり、子どもの健康や生活が脅かされる恐れがあります。
ほかにも、精神的な理由で会社を辞めたものの、親には支援を頼めず、借金で生活費を賄うような若い方々の姿も目立ちます。
そういった方々が少しでも安心して、夜ぐっすり寝られるようにーー。
そんな思いで日々、破産手続きなどのサポートをさせていただいています。
大きかったのは、地域に根ざした事務所であることと、分野を絞らずに幅広い問題を取り扱っていることでした。
一人ひとりの依頼者さまと向き合う方針やスタイルが、私の理想とするイメージに近かったんです。
「子ども支援をやりたい」「家族の問題に関わりたい」。
面接時にはそう熱心に訴えたんですが、その思いを尊重し、応援すると約束してくれたことも心強かったですね。
ーー現在、どんな事件を扱っていらっしゃるんでしょうか?
重点的に扱っているのは、離婚・男女トラブル、相続、借金、刑事事件、不動産・住まいの問題などです。
私はこれらを広く「家族の問題」ととらえ、同時に「子どもの利益や成長」を最優先に取り組んでいます。
たとえば、離婚です。
離婚は決して夫婦だけの問題ではありません。
家族の形が変わることは、子どもにとって大きな影響を及ぼします。
子どもにとって離婚するのがいいのか、どちらの親のもとで暮らすのが望ましいのか。
養育費や面会交流などを含め、子どもの福祉や将来を第一に考え、一つひとつの事件に向き合っています。
子どもの問題をめぐっては、2026年4月から新たに共同親権制度がスタートしました。
また、養育費にも新しい制度ができ、取り決めがなくても請求できるようになりました。
詳しく知りたい方、不安に思っている方は、ぜひ気軽にご相談いただきたいですね。
ーーほかの分野も、広く「家族や子どもの問題」と考えるのはなぜでしょう?
借金問題でも、たとえばシングルマザーとして必死に働きながらも、病気や体調不良で働けなくなったとご相談にいらっしゃる方がいます。
職を失えば、食費の捻出や家賃の支払いが難しくなり、子どもの健康や生活が脅かされる恐れがあります。
ほかにも、精神的な理由で会社を辞めたものの、親には支援を頼めず、借金で生活費を賄うような若い方々の姿も目立ちます。
そういった方々が少しでも安心して、夜ぐっすり寝られるようにーー。
そんな思いで日々、破産手続きなどのサポートをさせていただいています。
03 注力分野と強み②
虐待を受けた子どもの法的支援。家事事件に関わる「子どもの手続代理人」も
ーー「子ども支援」について、さらに踏み込んで具体的な内容を教えていただけますか?
最も関心のあるテーマのひとつが、虐待を受けた子どもたちへの法的支援です。
これまで、虐待に遭い、児童養護施設や里親家庭で暮らしている子どもたちと何度も接してきました。
虐待は、身体に傷がつくだけでなく、心にも深い傷を残します。。
弁護士が関わる場面としては、子ども自身はもちろん、親族から相談を受けて、生活に関するサポートを行ったり、児童相談所の内部で法的支援を行ったりがあります。
ーー多方面から、いろんな関わり方があるんですね。
もうひとつ、「子どもの手続代理人」もご紹介させてください。
離婚や面会交流、親権・監護者の指定など、家庭裁判所の調停・審判に参加する子どもが意見表明するのをサポートする弁護士のことです。
子どもに直接的に影響を与える調停や審判には、子ども自身が参加できるルールになっています。
その手続きについて説明したり、意見や気持ちを聞いて言葉にできるように援助したりするんです。
こうした弁護士としての子ども支援に深く携わるためにも、弁護士会の子どもの権利委員会にも所属して研鑽を積んでいます。
ーーそれにしても、なぜそこまで子どもたちに情熱を注げるんでしょうか?
私は、子どもの可能性や将来は無限大だと思っています。
そして、誰もが生まれ育った環境に左右されず、自由に人生を思い描き、その道を真っすぐ進んでいけるような社会であってほしいと、強く思っています。
ですが、厳しい境遇に直面している子どもたちは、周りにサポートする大人がいないと、なかなか前に進むのが難しい現実もたびたび目にしてきました。
だからこそ、私がその助けや力になりたいんです。
「人生の目標を見つけられた」「前向きにがんばってみようかな」。
そんな風に、彼/彼女たちが大きな一歩を踏み出せるよう、人生をかけて応援したいと思っています。
最も関心のあるテーマのひとつが、虐待を受けた子どもたちへの法的支援です。
これまで、虐待に遭い、児童養護施設や里親家庭で暮らしている子どもたちと何度も接してきました。
虐待は、身体に傷がつくだけでなく、心にも深い傷を残します。。
弁護士が関わる場面としては、子ども自身はもちろん、親族から相談を受けて、生活に関するサポートを行ったり、児童相談所の内部で法的支援を行ったりがあります。
ーー多方面から、いろんな関わり方があるんですね。
もうひとつ、「子どもの手続代理人」もご紹介させてください。
離婚や面会交流、親権・監護者の指定など、家庭裁判所の調停・審判に参加する子どもが意見表明するのをサポートする弁護士のことです。
子どもに直接的に影響を与える調停や審判には、子ども自身が参加できるルールになっています。
その手続きについて説明したり、意見や気持ちを聞いて言葉にできるように援助したりするんです。
こうした弁護士としての子ども支援に深く携わるためにも、弁護士会の子どもの権利委員会にも所属して研鑽を積んでいます。
ーーそれにしても、なぜそこまで子どもたちに情熱を注げるんでしょうか?
私は、子どもの可能性や将来は無限大だと思っています。
そして、誰もが生まれ育った環境に左右されず、自由に人生を思い描き、その道を真っすぐ進んでいけるような社会であってほしいと、強く思っています。
ですが、厳しい境遇に直面している子どもたちは、周りにサポートする大人がいないと、なかなか前に進むのが難しい現実もたびたび目にしてきました。
だからこそ、私がその助けや力になりたいんです。
「人生の目標を見つけられた」「前向きにがんばってみようかな」。
そんな風に、彼/彼女たちが大きな一歩を踏み出せるよう、人生をかけて応援したいと思っています。
04 依頼者への思い
強みは、傾聴力と共感力。少年事件で毎週接見、緊張が笑顔に変わった瞬間
ーーご自身が考える弁護士としての強み、信念も教えてください。
相手の話に傾聴して、受け入れ、共感する力は、これまでたくさん培ってきたと思っています。
これまで、数え切れない子どもたちと関わってきました。
それも、ひとり親家庭に暮らす子どもや虐待を受けた経験のある子どもなど、複雑な環境に置かれている子どもたちです。
その胸の内に、私は誰よりも熱心に耳を傾けてきた自負があります。
たとえば以前、学習支援をした小学6年生の女の子です。
両親が離婚し、母親と一緒に暮らしていたんですが、すごく明るい子だったんです。
ただある日、実はそれには理由があると打ち明けてくれました。
「本当はパパがいなくて寂しいけど、それを口にしたらママが悲しむから」というんです。
学校の先生や友達には言いづらく、寂しい気持ちをずっと心に溜め込んでいたそうです。
ーーそれを先生には心を開き、伝えてくれたと。
はい、あのときはうれしかったですね。
その子に限らず、私がずっと大事にしてきたことがあります。
それは、たとえどんなに時間がかかっても、子どもたちが心を開いてくれるまで待ち続けることです。
絶対に私から離れてはいけない、折れてはいけない。
そんな思いで一人ひとりに向き合ってきました。
ある少年事件の付添人として、面会に出向いたときもそうでした。
最初は緊張している様子でしたが、毎週のように会いに行き、何度も会話を重ねました。
すると、親に対する正直な気持ちを打ち明けてくれたり、これまでの自分の経験を深く話してくれたりと、徐々に心を開いてくれて、笑ってくれるようになったんです。
ーーそうですか、心温まるエピソードですね。
子どもに限らず大人に対しても、私が何よりも大事にしているのは、相手の気持ちを想像し、親身に寄り添い、一つひとつの言葉に耳を澄ますことです。
どんなことも否定せず、じっくりとお話をうかがいますので、ぜひ安心してご相談いただけるとうれしいです。
相手の話に傾聴して、受け入れ、共感する力は、これまでたくさん培ってきたと思っています。
これまで、数え切れない子どもたちと関わってきました。
それも、ひとり親家庭に暮らす子どもや虐待を受けた経験のある子どもなど、複雑な環境に置かれている子どもたちです。
その胸の内に、私は誰よりも熱心に耳を傾けてきた自負があります。
たとえば以前、学習支援をした小学6年生の女の子です。
両親が離婚し、母親と一緒に暮らしていたんですが、すごく明るい子だったんです。
ただある日、実はそれには理由があると打ち明けてくれました。
「本当はパパがいなくて寂しいけど、それを口にしたらママが悲しむから」というんです。
学校の先生や友達には言いづらく、寂しい気持ちをずっと心に溜め込んでいたそうです。
ーーそれを先生には心を開き、伝えてくれたと。
はい、あのときはうれしかったですね。
その子に限らず、私がずっと大事にしてきたことがあります。
それは、たとえどんなに時間がかかっても、子どもたちが心を開いてくれるまで待ち続けることです。
絶対に私から離れてはいけない、折れてはいけない。
そんな思いで一人ひとりに向き合ってきました。
ある少年事件の付添人として、面会に出向いたときもそうでした。
最初は緊張している様子でしたが、毎週のように会いに行き、何度も会話を重ねました。
すると、親に対する正直な気持ちを打ち明けてくれたり、これまでの自分の経験を深く話してくれたりと、徐々に心を開いてくれて、笑ってくれるようになったんです。
ーーそうですか、心温まるエピソードですね。
子どもに限らず大人に対しても、私が何よりも大事にしているのは、相手の気持ちを想像し、親身に寄り添い、一つひとつの言葉に耳を澄ますことです。
どんなことも否定せず、じっくりとお話をうかがいますので、ぜひ安心してご相談いただけるとうれしいです。