刑事事件の事例紹介 | 土屋 峻弁護士 弁護士法人琥珀法律事務所 新宿事務所

取扱事例1

• 釈放・保釈

酒に酔った上での暴行被疑事件

依頼者：男性

【相談前】
酒に酔った上での暴行被疑事件で、依頼者様が逮捕された時点でご依頼がありました。依頼者様は、事件当時酩酊しており暴行の記憶が曖昧な状態で、被疑事実を否認していました。依頼者様は、事業のオーナー兼店長として稼働しており、一日でも早く釈放されることを希望していました。

【相談後】
ご依頼後、速やかに依頼者様の親族や店舗従業員と面談を行い身元引受書・上申書を取り付け、検察官宛に勾留請求しないことを求める書面を提出しました。しかし、勾留請求がなされ、勾留決定がなされたため、裁判所に対して勾留決定に対する準抗告申立てを行ったところ、準抗告が認容され、依頼者様は釈放されました。

【先生のコメント】
酒に酔うなどして自分の行為を覚えておらず、被疑事実を争う場合には否認事件の扱いとなり、勾留が長引く可能性が高くなります。依頼者様が稼働している場合、一日でも早く釈放される必要性が特に高い