詐欺・消費者問題の事例紹介 | 鎌田 豊彦弁護士 トライアンフ法律事務所

取扱事例1

• 200万円以上

メール占いサイトで返金

依頼者：60代（女性）

占いサイトに登録後、サイト鑑定士より、毎日意味の無いメッセージを送らされ続け、クレジットカードと銀行振込にて、500万円以上を支払いしました。
依頼者は鑑定士を信じ切っており、部屋に籠ってメールをしている母親を不信に思った、ご子息からの相談でした。
お母さま、ご子息ともに、メール占い詐欺の特徴を何度も説明し、ご依頼に至りました。
運営会社と交渉の結果、返金となりました。

【コメント】
メール鑑定を装った詐欺被害になります。高齢者の占い詐欺被害が増えており、今回のケースのような、ご家族からの相談も多々あります。
利用者は自分が詐欺にあわれていることを気づかない場合が多く、その場合は、時間をかけてお話させて頂きます。

類似サイトを複数利用されている方も多いため、他に被害が無いかどうか、過去に似たようなサイトを使っていないかの確認もさせて頂いております。

取扱事例2

• 100〜200万円未満

出会い系サイトで返金

依頼者：50代（男性）

有名マッチングサイトに登録後、LINE交換をし、別の出会い系サイトに誘導されました。
誘導先の出会い系サイトでは、連絡先交換に費用がかかり、総額100万円以上のポイント代金を支払いました。
運営会社と交渉の結果、返金となりました。

【コメント】
こちらはご家族に内緒のケースになります。ご家族や勤務先などに知られることなく、相談から解決まで進めることができます。
連絡先交換費用で、多額の費用を請求されますが、サクラと思われる相手も同額以上の費用を負担している（と主張してくる）ため、罪悪感から支払うケースも多いようです。
また、女性の被害も急増しております。「話を聞くだけでお金がもらえる」や、「主婦でも簡単に稼げる」などの広告には気を付けてください。もし少しでもお金を支払ったしまった場合は、すぐに当事務所まで連絡ください。