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さくま かずき

佐久間 一樹弁護士

ベリーベスト法律事務所 立川オフィス

立川北駅

東京都立川市曙町2-37-7 コアシティ立川11階

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刑事事件

取扱事例1

  • 盗撮・のぞき

【事務所事例】粘り強い交渉により示談を成立させ不起訴処分を獲得した事案

依頼者:男性

罪名:建造物侵入
解決結果:不起訴

■事件発生の経緯
Aさんは仕事中に会社の女子トイレに侵入し盗撮をしてしまいました。女性に見つかり、現行犯逮捕されました。

■相談~解決の流れ
Aさんの妻から、夫が会社の女子トイレで盗撮し現行犯逮捕されたとの相談が入りました。直ちに事実関係を確認し、接見に行きました。接見後は、勾留請求をされる前に検察官と面談をし、Aさんを勾留する必要性が低いことなどを訴えました。無事Aさんは釈放されました。
その後は、被害者の方との示談交渉に取り組みました。被害者の方は当初示談について消極的でしたが、Aさんの謝罪の手紙などにより反省の意を伝え、粘り強く交渉した結果、なんとか示談を成立させることができました。
最終的に、Aさんは不起訴処分となりました。

■解決のポイント
被害者の方がすんなりと示談を受け入れてくれることは、決して多くはありません。
本件でも被害者の方は精神的に示談することは受け入れがたいというお気持ちでした。そのような中でも、真摯に反省の意を伝え、粘り強く交渉を続けることによって、当方の意向をご理解いただくことができ、無事示談が成立しました。示談交渉には数か月を要してしまいましたが、不起訴処分を獲得することができたので、Aさんにも満足していただくことができました。
このように、弁護士の粘り強い交渉が解決のポイントとなりました。

取扱事例2

  • 示談交渉

【事務所事例】高級自動車に対する器物損壊事件

依頼者:女性

罪名:器物損壊
解決結果:示談により被害届取下げ

■事件発生の経緯
Aさんは、お店で偶然居合わせたマナーの悪い客(Bさん)と口論となったが、その時は店員によって止められた。
その後、店を出たAさんは、店の前に会ったBさんの自動車に対し、近くに有った石で多数の傷をつけた(修理費約150万円)。
事件から数か月後、駐車場にあった防犯カメラから犯人が発覚し、警察がAさんのもとにやってきた。

■相談~解決の流れ
Aさんは自分の行った犯行を認めていたが、刑事処分によって前科が付くことだけは避けたいとのことでした。
そのためには、早期に示談をまとめる必要があり、早急に捜査機関に協力を求め、被害者との接触を試みました。
被害者の方は額によっては示談に応じるとの姿勢を示しましたが、提示する修理費用が高額であり、その費用が正確なものであるのかが問題となりました。
口頭で提示される数字ではなく、修理したディーラーの正式な見積書を検討し、結果、提示された額より低廉な額で合意に至り、示談がまとまりました。
最終的に、BさんはAさんの処罰は望まないとの誓約書にサインまでしてもらいました。
その結果、Aさんには刑事処分なしという結論で事件は終えました。

■解決のポイント
被害額が大きいので、重い処分となるのが通常であった。しかし、早急に捜査機関にAさんに有利な事実を申し出た上、被害者と早期に示談交渉を開始したこと、被害者の方の疑問や示談の提案に対し弁護士として事前に調査を進め、法的観点から誠実に回答し信頼関係を構築できたことが結果に大きく影響した。
さらに、Aさんに反省を示す謝罪文を作成して頂き被害者の方にに読んでもらった。その中で、Aさんが刑事処分を受けたくない理由に仕事や家族のことがあることも述べていただいた。その結果、被害者の方が示談についてより柔軟な対応をしてくれるようになった。
事件とは直接関係ない事実も時としては、結論に影響を及ぼす重要なポイントになると思います。

取扱事例3

  • 住居侵入

【事務所事例】下着を盗ろうとして,住居に侵入。起訴されたが,執行猶予付き判決となった。

依頼者:男性

罪名:住居侵入・窃盗未遂
解決結果:執行猶予付き判決

■事件発生の経緯
Aさんは,下着を盗もうとして被害者方に侵入したところ,被害者に見つかったので,その場から逃げました。その後,Aさんは,家に警察が来たので,事情聴取を受けました。そして,Aさんは,起訴されました。

■相談~解決の流れ
起訴された後に,Aさんから当事務所へご相談をいただきました。
当事務所の弁護士を通じて,被害者との示談を試み,被害者へ謝罪の意思を伝えました。しかし,起訴後であり,謝罪の時期が遅くなったため,示談には応じてくれませんでした。
裁判において,Aさんは,被害者と示談を試みたこと,深く反省していること示し,更生施設に通って二度と再犯をしないことを誓いました。また,Aさんの家族も今後Aさんを監督していくことを誓いました。そうして,執行猶予付き判決を得ることができました。

■解決のポイント
被害者への謝罪が遅れたため,示談を成立させることはできませんでしたが,裁判所に対して,被害者との示談交渉の過程を示し,Aさんが被害回復に向けた努力をしていたことを示したことが,執行猶予付きの判決に繋がったのだと思います。

取扱事例4

  • 少年犯罪(加害者側)

【事務所事例】成人間近の少年事件。弁護士介入により,速やかに,警察限りで事件終了

依頼者:男性

罪名:盗品等無償譲受け被疑
解決結果:不送致

■事件発生の経緯
少年であるAさんが,知人から渡された自転車に乗っていたところ,警察から職務質問を受け,盗難自転車であったことが発覚。警察から,盗品と知って自転車を受け取ったと疑われ,警察に呼ばれて取り調べを受けていました。

■相談~解決の流れ
相談時点で,Aさんは20歳の誕生日を迎えるまで残りわずかでした。誕生日までに事件が解決しなければ,成人としての刑事手続を受けることになり,前科がついてしまう危険もありました。
警察は,事件から数か月経っているにも関わらず,取調べのためにAさんを呼び出すばかりで,処分の見通しの説明はせず,ご両親が問い合わせても,捜査状況を全く説明してくれませんでした。一方で,取調べでは,盗品であることを知らなかったと説明するAさんに対して,警察官から厳しい取調べがされていました。
ご依頼を受けた後は,当方が早急に警察の担当者と連絡を取り,Aさんが間もなく成人を迎えてしまうため,速やかに必要な捜査を行い,事件を処理するよう求めました。
弁護士から連絡をとった1週間後には,警察は,関係者に対しての取調べを行い,Aさんへの疑いはなくなったとして,警察限りで捜査を終了することとなりました。

■解決のポイント
Aさん本人やご両親から,警察に問い合わせをしても,警察からは捜査中との理由で,今後のスケジュールや見通しについて全く答えてはくれませんでした。誕生日を迎えてしまえば,成人として刑事手続を受けることになり,前科がついてしまう恐れもあるため,Aさんやご両親は警察の遅い対応や説明がないことに大変不安を感じておられました。
当方としても,事件から数か月経つにもかかわらず事件が動いていないことに疑問を感じました。
ご依頼を受けた後は,早急に,担当警察官と連絡を取り,状況を確認するとともに速やかに事件を進めるよう求めたことで,早期に,かつ,最も望んでいた結論に至ることができました。

取扱事例5

  • 示談交渉

【事務所事例】自動車運転中の接触により怪我を負わせた。被害者が外国人観光客だったため、帰国前に迅速に対応して示談を成立させ、不起訴となった

依頼者:男性 30代 会社員

罪名:業務上過失致傷
解決結果:不起訴

■事件発生の経緯
繁華街で自動車を運転中に外国人観光客に接触し、怪我を負わせ逮捕された事案。

■相談~解決の流れ
被害者が一時的に日本を訪れていた外国人観光客であったため、示談をするのに困難を極めました。

東京での事件であったが、被害者に連絡がとれた時点では京都におり、しかも翌日には帰国する予定という状態でした。

被害者と英語で交渉し、示談書を被害者の宿泊先にファックスし、京都に住む被害者の友人に示談金を振込み示談書を取得。

結果、不起訴となりました。

■解決のポイント
事件によってはタイミングを逃すと示談ができなくなってしまうため、早めに弁護士に示談を依頼する必要があります。

取扱事例6

  • 大麻・覚醒剤

【事務所事例】覚せい剤大量所持で逮捕、起訴。しかし覚せい剤の存在の認識を欠くとして無罪判決に。

依頼者:男性

罪名:覚せい剤取締法違反
解決結果:無罪

■事件発生の経緯
Aさんは、製造販売業者の社長を名乗るXらからビジネスの話を持ち掛けられ、製品を保管する倉庫を借りた上、Xらから連絡を受けて、外国から日本へと製品を輸入する手続を行いました。

ところが、倉庫に届いた製品には記載上の不備があり、Aさんは不可解に思ったことから、書類の確認と話し合いを求めて、国外にいるXのもとへ向けて出国しました。

しかし、その翌日、Xの部下らがAさんの倉庫に侵入し、製品の中身を持ち出そうとしました。通報を受けて警察が臨場した際、Aさんの倉庫内にあった製品の中からは、膨大な量の覚せい剤が発見されました。

その後、帰国したAさんは覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕されました。

■相談~解決の流れ
初回接見時から、Aさんは覚せい剤が製品に隠匿されているとは知らなかったと述べており、Aさんの話は具体的で真に迫るものがありました。
当事務所の弁護士もAさんの無実を信じて、一貫した無罪主張を続けました。

Aさんは起訴され、検察官は、Aさんには覚せい剤所持の認識があったと主張しましたが、当事務所の弁護士は、当時Aさんは生じた疑問を払拭すべく行動しており、覚せい剤の隠匿を知っている者の行動とは考えられないこと、税関や運送業者でさえ気が付かなかった覚せい剤の存在をAさんは認識していたはずだというのは無理があること、Aさんは覚せい剤保管の対価と呼べるような金員をXらから受け取っていないこと、などを主張しました。

公判では多数の書証や長時間にわたる被告人質問を経ましたが、裁判所は、Aさんに覚せい剤所持の認識があったと認めるには疑いが残るとして、無罪判決を言い渡しました。

■解決のポイント
本件の最大の争点は、Aさん自身に覚せい剤所持の認識があったか否かでした。検察官は、間接事実を積み重ねることによってこれを立証しようとしましたが、当事務所の弁護士は、それらの間接事実をもってしてもAさんが覚せい剤の存在を認識していたという結論は導かれない旨を説得的に主張するとともに、反対に、Aさんが覚せい剤の存在を知らなかったことをうかがわせる事実を挙げていきました。
その結果、無罪判決を勝ち取ることができ、無実のAさんを冤罪から守ることができました。

取扱事例7

  • 不起訴

【事務所事例】否認事件における不適切な取調べに対し、厳重な抗議等を行い、不起訴処分を獲得しました。

依頼者:男性

解決結果:不起訴処分

■事件発生の経緯
Aさんはある犯罪で逮捕・勾留されました。Aさんは、弁護士以外の者との接見(面会)を、全面的に禁止されていました。

■相談~解決の流れ
弁護活動としては、まず、Aさんに「被疑者ノート」という冊子を差し入れ、ここに取り調べ状況を逐一記録するようお願いしました。
次に、身柄解放に向けて、裁判所に対して勾留決定に対する準抗告(異議申立て)を行い、これと同時に、少なくとも近親者には面会できるようにと、接見禁止の一部解除の申立てを行いました。

しかし、いずれの申立ても裁判所には認めてもらえず、Aさんは弁護士以外、誰にも会えない状況が続きました。

Aさんは毎日、「被疑者ノート」に取調状況を詳細に記載し、担当弁護士らが接見に行くたび、これを使って報告をしてくれました。
「被疑者ノート」には、Aさんに自白を強要するための、非常に厳しい警察官の言葉が、数多く記されていました。

警察官の取調べにより、真実が歪められるようなことは決してあってはならないことから、担当弁護士らは警察署長および検察庁に対し、即時に抗議書を送付しました。また、担当警察官に対しても、電話にて抗議を行いました。

その後、Aさんに対する警察官の態度はかなり改善されましたが、依然として自白を求める取調べは続きました。
担当弁護士らは、関連する現場などにも足を運び、事件を注意深く分析検討した上で、最終的には担当検察官に対し、不起訴を求める終局処分意見書を提出しました。

Aさんはその翌々日、不起訴釈放となりました。

■解決のポイント
担当弁護士らがAさんと時間をかけて何度も話をし、弁護方針や取調べ対応について面密に打合せができたことが、事件の早期解決につながりました。

取扱事例8

  • 児童買春・援助交際

【事務所事例】ご家族の協力による執行猶予取得事案

依頼者:男性

罪名:児童買春、児童ポルノ
解決結果:懲役1年6ケ月、執行猶予3年

■事件発生の経緯
未成年者に対しての売春、児童ポルノ作成等が問題となった事案になります。

■相談~解決の流れ
お住まいの県と事件発生の県が異なることから、相談オフィスとは別のオフィスで主として対応することになりました。
本件に関しては、ご本人の真摯な反省や、ご家族の今後の監督等の支えが大きく、結果として保釈請求も通り、また併せて執行猶予付の判決を取得することもできました。

■解決のポイント
オフィスが各地にあるところから、「相談できても別の県だから・・・」と懸念されることなく対応ができる、というところがまず一つ目のポイントであったと思います。
また併せて、本件においてはご家族の支えが何よりの大きかった要素だと思っておりますし、それを裁判所や検察庁に代弁するという作業が実を結んだのではないかと考えています。
特に事案の性質上、ご家族の協力を得にくい場合もあろうかとは思いますが、そこについはて弁護士が仲介役を務めることも可能だと思っています。

取扱事例9

  • 痴漢・性犯罪

【事務所事例】酔って女性の身体を触り逮捕。依頼を受けてすぐに被害者に連絡をとり、示談を成立させることで不起訴となった

依頼者:男性

罪名:迷惑防止条例違反
解決結果:不起訴

■事件発生の経緯
Aさんは、酔った状況で、店内で被害者に対して体を触る行為をしたとして、迷惑条例行為違反行為に及びました。

その直後、警察に逮捕され、釈放後に起訴の可能性もあるAさんは、釈放後、当事務所にすぐに相談にきました。

■相談~解決の流れ
Aさんのご依頼を受け、すぐに弁護人を通じて被害者に連絡をとり、謝罪のため面会をしました。

被害者は当初は提案した示談や示談金額について消極的でしたが、何度も弁護人が面会し、粘り強く交渉を続けた結果、示談金を減額した上、示談を成立させることができました。

示談成立が有利な事情となり、不起訴となりました。Aさんは、勤務先からの解雇なども防ぐことができました。

■解決のポイント
弁護士の粘り強い交渉により、示談金を減額の上、示談を成立させることができました。示談成立が有利な事情となり、不起訴となりました。

取扱事例10

  • 薬物犯罪

【事務所事例】合成麻薬を使用した麻薬取締法違反。未成年であったため、調査官の心証が良くなるように弁護活動をし、保護観察処分に

依頼者:男性 10代 少年、女性無職

罪名:麻薬取締法違反
解決結果:保護観察処分

■事件発生の経緯
合成麻薬(MDMA)を使用して電車の中吊り広告を破く器物損壊を起こし、駆けつけた警察官に暴行を加えたため公務執行妨害により逮捕された事案です。

■相談~解決の流れ
被疑者は16歳の少年で、これまでに幾度も警察に補導された前歴があり、当時も以前犯した恐喝事件(おやじ狩り)で保護観察中でした。

■解決のポイント
少年事件の場合、家庭裁判所調査官の意見が処分に大きな影響を与えることから、調査官の心証が良くなるように、付添い人が弁護活動することが重要です。
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