刑事事件の事例紹介 | 藤井 鉄平弁護士 藤井鉄平法律事務所

取扱事例1

• 示談交渉

示談拒否案件における示談獲得

依頼者：40代　男性

【相談前】
逮捕直後から依頼していた弁護士において被害者から示談が拒否されていたが、従前の弁護士の対応及び報告状況等に親族が不安を覚え、当事務所に相談

【相談後】
検察官への丁寧な状況説明と被害者への説得により、被害者が協議に応じてくれることとなり、最終的に、示談成立に至り、ご本人が釈放され、不起訴処分となりました。

【先生のコメント】
警察ではなく、検察官に示談の要望を伝えたこと、被害者に接触以降も、すぐに、示談の話ではなく、被害感情を和らげる等の工夫をしたことが示談成立に至ったポイントだと思います。

取扱事例2

• 釈放・保釈

逮捕翌日の釈放を実現した例

依頼者：40代　男性

【相談前】
週末に泥酔して、近隣の家に入ったとのことで、住居侵入により、逮捕。
土曜日の夕方に親族から電話があり、即日、接見に向かいました。

【相談後】
翌日曜日が勾留請求・勾留質問であったため、早急に、検察及び裁判所に、身体拘束が不要である旨の意見書を提出した結果、勾留請求は却下され、日曜日中に、釈放されることとなりました。

【先生のコメント】
勾留質問前に弁護人を選任できたこと及び身体拘束を受けた期間が土曜日と日曜日の休日2日のみで、早期の釈放が実現できたため、日常生活や仕事への支障を最小限に止めることができたものと思います。