借金・債務整理の事例紹介 | 細野 優子弁護士 鈴木泉法律事務所

取扱事例1

• 個人再生

自宅に住み続けながら、カードローンを減額する手続き

依頼者：40代（男性）

【相談前】
住宅ローン返済中の自宅に妻子と居住中ですが、転職したことで減収となった上、カードローン等の残債務も一向に減らず、支払いが困難になりました。自宅はなんとか守りたいですが、住宅ローンの支払いも厳しくなってきました。

【相談後】
まずは、現状の家計の状況を一緒に見直して、家計を圧迫していた携帯料金や保険等を見直し、整理したうえで、住宅ローンのリスケジュールをして再生手続き中の毎月の返済額を減額してもらいました。そのうえで住宅ローン特約付きの再生手続きを申し立てました。

【先生のコメント】
住宅ローンの返済を抱えながら、他の債務が返済困難となってお悩みの方は、住宅ローンのみ返済を継続しながら他の債務を減額して弁済していくことが可能です。住宅ローンの返済額自体も家計を圧迫しているような場合には、そのリスケジュールを試みることもできます。一度、弁護士にご相談ください。

取扱事例2

• 任意整理

車のローンも返済しながらカードローンを完済したい。

依頼者：30代（男性）

【相談前】
複数のカードローンの返済の利息がかさんで、完済のめどがたちません。車のローンも返済しながら借金を完済したいです。

【相談後】
カードローンの残額を将来利息を付さない5年分割での返済合意を行い、借金の任意整理を行いました。

【先生のコメント】
借金整理の方法としては、破産、再生などの裁判所に申し立てを行う手続きのみならず、弁護士が任意に返済内容を交渉して合意する任意整理の方法もあります。車のローンが返済中の方など、複数の債権者への返済で苦しんでいらっしゃる方は、一度弁護士にご相談ください。