ほその ゆうこ
細野 優子弁護士
鈴木泉法律事務所
愛知県一宮市向山町2-22-2
相続・遺言の事例紹介 | 細野 優子弁護士 鈴木泉法律事務所
取扱事例1
- 協議
生前の預金引き出しを遺産して分割協議した事例
依頼者:50代(女性)
【相談前】
亡くなった母の遺産である預金の履歴を確認したら、生前に不必要に多額の預金引き出しが繰り返されていました。それらは生前母と同居していた兄の預金に入れていたようですが、数か月後には兄も亡くなってしまい、その相続人である兄の子が兄名義の預金は兄の遺産であると主張して戻してくれません。
【相談後】
亡き母の口座がある金融機関から生前の預金履歴を取寄せるとともに、預金引き出しに関する定期預金の解約や払い出し伝票なども全て照会をかけて取寄せたところ、伝票には亡き母ではなく亡き兄が払い出し手続きを行ったことが確認できる記載が残されており、無事に亡母の生前引き出し預金全額を遺産として分割協議ができました。
【先生のコメント】
遺産分割協議の争点の一つとして、生前の預金引き出し行為に関する争いは多くあります。弁護士は弁護士会照会等の手続きで金融機関等に対して立証に必要な資料の提出を求めることができますので、弁護士にご相談ください。
亡くなった母の遺産である預金の履歴を確認したら、生前に不必要に多額の預金引き出しが繰り返されていました。それらは生前母と同居していた兄の預金に入れていたようですが、数か月後には兄も亡くなってしまい、その相続人である兄の子が兄名義の預金は兄の遺産であると主張して戻してくれません。
【相談後】
亡き母の口座がある金融機関から生前の預金履歴を取寄せるとともに、預金引き出しに関する定期預金の解約や払い出し伝票なども全て照会をかけて取寄せたところ、伝票には亡き母ではなく亡き兄が払い出し手続きを行ったことが確認できる記載が残されており、無事に亡母の生前引き出し預金全額を遺産として分割協議ができました。
【先生のコメント】
遺産分割協議の争点の一つとして、生前の預金引き出し行為に関する争いは多くあります。弁護士は弁護士会照会等の手続きで金融機関等に対して立証に必要な資料の提出を求めることができますので、弁護士にご相談ください。
取扱事例2
- 公正証書遺言の作成
余命宣告を受けての遺言作成
依頼者:60代(男性)
【相談前】
余命宣告を受けましたので、私の亡き後同居の妻子が困らないよう遺言を残したいです。私には、離別した子どももいます。
【相談後】
離別した子らの遺留分相当額を同人らに相続させる旨の遺言を作成し、遺言を執行しました。
【先生のコメント】
離別した子らからの遺留分侵害請求に基づく紛争に遺された妻子が可能な限り巻き込まれないようにという依頼者さまの願いを遺言とし、無事に執行することができました。
余命宣告を受けましたので、私の亡き後同居の妻子が困らないよう遺言を残したいです。私には、離別した子どももいます。
【相談後】
離別した子らの遺留分相当額を同人らに相続させる旨の遺言を作成し、遺言を執行しました。
【先生のコメント】
離別した子らからの遺留分侵害請求に基づく紛争に遺された妻子が可能な限り巻き込まれないようにという依頼者さまの願いを遺言とし、無事に執行することができました。