離婚・男女問題の事例紹介 | 永野 達也弁護士 永野総合法律事務所

取扱事例1

• 不倫・浮気

【早期解決】丁寧な聞き取りによって事実関係を整理。交渉による早期解決に至った事案

依頼者：50代　男性

【相談前】
依頼者は、妻と不貞相手との通話を偶然耳にし、不貞に気づきました。
依頼者が妻を問い詰めたところ、妻は不貞を認めて謝罪。
依頼者は、不貞相手に対する慰謝料請求を進めることにしました。
しかし、妻の供述以外に不貞の証拠がなく、不貞相手との交渉をどう進めればよいか悩んでいました。

【相談後】
私は、依頼者から丁寧に話を聞き取り、事実関係を整理しました。
そして、不貞の証拠として、妻名義の陳述書を作成するに至りました。依頼者からの丁寧な聞き取りのおかげで、陳述書の内容は、時系列に沿って、不貞関係が始まった経緯や期間、不貞関係が発覚するに至るまでを簡潔に網羅することができました。
妻名義の陳述書で事実関係が整理されていたこともあり、不貞相手への受任通知も充実した内容にすることができました。
また、受任通知送付後は、不貞相手からすぐに不貞を認める旨の連絡があり、スムーズに交渉を進めることができました。

【弁護士からのコメント】
事実を整理して人に説明するという行為は、慣れていない人にとってはとても大変なことです。
当事務所では、依頼者の声に誠実に耳を傾け、丁寧に事実関係を聞き取り整理いたします。そうすることで、依頼者自身の記憶の整理につながり、新たな事実や証拠の発見につながります。また、初期段階で事実関係が整理できることで、無用な争点が生じることを防止し、早期解決につなげることができます。