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かとう こうめい

加藤 孔明弁護士

神戸カトウ法律事務所

神戸駅

兵庫県神戸市中央区相生町4-5-16 神戸駅前ATビル5階

対応体制

  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可

注意補足

※初回相談無料は交通事故、刑事事件(警察が介入しているケース、取調べを受けているケースなど)に限ります。

刑事事件

取扱事例1

  • 盗撮・のぞき

盗撮事件を起こしたものの謝罪を尽くして許して頂き、人生を再スタートできた

依頼者:20代 男性

【相談前】
会社員として働くご依頼者様が、駅ビルのエスカレーターで、前に立っていた女性のスカート内をペン型カメラで盗撮したという迷惑行為防止条例違反の容疑で逮捕された事件。押収されたご依頼者様のパソコンの中に残っていた盗撮画像から、余罪数件も明らかになった事件。(盗撮:東京59号事件)

【相談後】
逮捕後釈放されたご依頼者様本人が法律相談に来所され、受任となりました。ご依頼者様は、当初、ご自分の名前と犯行が世間に広まってしまうのではないかと非常に悩んでおられましたが、弁護人を通じて被害者の方に謝罪を尽くした結果、謝罪金30万円を支払い示談が成立し、被害者の方から、事件を許すとの意向を示して頂き、事件は不起訴で終了しました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
盗撮事件を起こして逮捕された場合に、前科がつくことを避けるためには、まず被害者の方に謝罪と賠償を尽くして示談を締結し、許しの意思を示して頂くことが大きな意味を持ちます。
本件でも、弁護人を通じて被害者の方に謝罪を尽くし、示談に応じて頂けたことが、ご依頼者様の前科阻止につながりました。
事件終了後、ご依頼者様からは「この機会を無駄にせぬよう、前向きに、そしてしっかり親孝行をしていきながら生きていきたい」との直筆のお手紙を頂きましたが、その言葉通り、ご依頼者様は親元に戻って人生を再スタートされています。

取扱事例2

  • 盗撮・のぞき

一時は人生の終わりとまで考えたが、強い味方ができ前向きな気持ちに

依頼者:50代 男性

【相談前】
会社員として働くご依頼主様が、駅の構内において、お酒に酔った勢いで女性客の背後に近付き、その衣服の内部をスマートフォンで動画撮影を行ったところ、近くにいた男性客に見つかって取り押さえられ、警察に盗撮の罪で現行犯逮捕された事件。

【相談後】
罪を素直に認めたこと、会社の中でも立場のある方であり、身元がしっかりしていたことなどから、ご依頼主様は逮捕後、すぐに釈放されました。
しかし、釈放後、どのような対応をすれば良いのかわからず罪の意識に苛まれていたところ、4ヶ月余り経った頃に検察庁から処分を決めるための呼び出しを受け、慌てたご依頼主様本人が相談に来られました。
逮捕から時間は経っていましたが、迅速に対応し、ご依頼主様とご家族で謝罪文を書き、弁護士と共に被害者の方にお会いして色々とお話しをし、示談に応じていただきました。
その後、ご依頼主様は不起訴となり、前科がつかずに済みました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
盗撮事件を起こして逮捕された場合には、前科がつくことを避けるために、事件後早めにご依頼いただくのが望ましいです。
被害者の方は早く謝罪に来ないことでお怒りになることもありますし、逆に時間が経てば思い出したくないという心情になることもあり、時間が経ってからの示談交渉は難しくなります。
また、時間が経って検察の捜査が完了すると、事件が起訴されて処分が決められてしまうこともあります。
処分が決まってからでは、示談を締結しても不起訴には戻れず、前科はほぼ避けられません。

今回は弁護士と共に誠意を持って対応し、お許しいただけましたが、盗撮事件でお困りの方は、なるべく早めにご相談をお願い致します。

取扱事例3

  • 児童ポルノ・わいせつ物頒布等

子供や両親に心配をかけず、社会生活を営める幸せをかみしめています

依頼者:男性

【相談前】
会社員であるご依頼主様が、数年前に女子高生の胸を触ってしまい、その際にご依頼主様ご本人が女子高生の両親と示談していた。
しかし、最近になって被害者側から被害届が提出され、逮捕されてしまった事例。

【相談後】
ご依頼主様の逮捕を受け、ご依頼主様の奥様が翌日の朝一番で来所されました。
奥様は、当事者同士の話し合いで決着がついたと思っていたところでの突然の逮捕に加え、留置場に勾留されているご依頼主様とも接触ができず、途方に暮れておられました。
ご依頼主様との接見からほとんどをお任せいただき、最低でも10日間と言われていた勾留期間を2日間に短縮、また、被害者のご両親とも弁護人を通じて改めてお話させていただき、事件をお許しいただけました。
示談が成立したことから、検察官とも交渉し、事件は不起訴で終了しました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
当事者同士で示談すること自体は可能です。
示談が成立するならば、示談書を作成する必要がありますが、一般の方は、示談書の書き方に詳しくないことが多いと思います。
また、今回のように、当事者同士の示談が不十分な内容で成立している場合には、後から被害届けが提出されることもあり得ます。
その際に、自身で作成した示談書の記載に不備があると、証拠にならないなどの法的リスクもあります。

刑事事件は精神的な負担も非常に大きく、誰にも相談できず、追い込まれることもあります。
弁護士であれば、冷静なアドバイスや励ましなど、力になれることもあるかと思いますので、まずは相談だけでもされてみてはいかがでしょうか。

取扱事例4

  • 万引き・窃盗罪

他では門前払いされた事件を引き受けていただき、感謝の気持ちでいっぱいです

依頼者:70代 女性

【相談前】
認知症を発症しておられるご依頼主様が、認知症が原因による万引きで複数の前科があり、執行猶予中であったが、再度万引きを行い、逮捕された事例。

【相談後】
地方にお住いであるご依頼主様の妹様が電話でご相談下さり、受任となりました。
裁判にならないよう、地元の弁護士に依頼していたものの、ご依頼主様は起訴されてしまい、裁判が必要となりました。
そこから弁護士を探したのですが、認知症とはいえ、執行猶予中に起こした事件であったため、他の弁護士からは門前払いをされ、絶望しておられました。
しかし、遠方であっても裁判へ足を運び、最善の弁護活動の結果、裁判では再び執行猶予の判決となりました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
窃盗罪を犯した者は、刑法で「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する」と定められています。
懲役とは、有罪判決を受けた人物を刑務所に収監し、刑務作業を行わせる刑罰のことです。

しかし、懲役刑が言い渡されても、執行猶予になれば、直ちには刑務所に収監されることはありません。
執行猶予後に再び犯罪を犯した場合には、執行猶予が取り消されてしまいますが、今回のように、執行猶予中であっても、加害者側の事情が考慮されることもあり得ます。

高齢化社会へと突入し、認知症により犯罪を犯してしまう事件もあるかとは思いますが、そんな高齢者とご家族の味方であり続けたいと思っています。

取扱事例5

  • 暴行・傷害罪

いつでも依頼者側の立場になって温かく支えてくれました

依頼者:40代 男性

【相談前】
会社員であるご依頼者様が、夕方頃、食堂街の男子トイレにおいて、被害者の両腕や首筋をつかむなどして、右腕や左肩に全治14日間の挫傷や打撲傷を負わせた事例。

【相談後】
ご依頼主様が刑事事件の加害者となり、不安にかられたご家族が来所され、受任となりました。
ご家族様は、今後の対応含め、何をすれば良いのかわからず戸惑っておられる様子でしたが、ご依頼主様と何度も事情を整理し、その上で被害者の方に謝罪し、無事に示談がまとまりました。
本件は、武器を使用しておらず、ご依頼主様に前科もない点、被害者と示談がまとまっていることから、事件は不起訴で終了しました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
武器を使用せず、被害者の方のケガも重大ではなく、また前科もないという場合、示談をして被害者の方から許していただければ、ほぼ不起訴になり、前科がつかないことがほとんどです。
今回の件でも、弁護人を通じて、被害者の方に示談に応じて頂けたことが、ご依頼主様の前科阻止につながりました。

被害者は加害者への怒りや恐怖から、加害者と話すこと自体を拒絶されることもありますが、弁護士であれば示談交渉に応じてくれて、スムーズに示談交渉を進められることもあります。
傷害事件でお困りの方は、いつでもご相談下さい。

取扱事例6

  • 強制わいせつ

ある日突然息子が犯人に…何もわからず弁護士だけが頼みの綱でした

依頼者:20代 男性

【相談前】
配送員であるご依頼者様が、小学生の女児に衣服を脱がさせて、下半身を触った事例。

【相談後】
ご依頼主様が強制わいせつで逮捕されたことを知り、ご両親が事務所に連絡したうえで来所されました。
ご両親は、留置場に勾留されているご依頼主様の様子や今後の対応、法律についても何もわからない点に不安を感じておられましたが、弁護人を通じてご依頼主様の様子や、現在の状況などを細かく共有し、ご安心いただけました。
その後、直ちに被害女児の両親との示談交渉を行い、粘り強く話し合いを続けた結果、示談が成立し、事件は不起訴で終了しました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
強制わいせつ罪で捕まると基本的にそのまま勾留されます。
勾留されると、10日間は警察の留置場から出られません。
強制わいせつ罪は、被害者の方と示談して、告訴を取り下げてもらえれば確実に不起訴になります。
しかし、起訴され有罪判決が出ると、6ヶ月以上10年以下の懲役となります。
起訴された後でも、初犯の場合、示談があれば執行猶予が付くことも期待されますので、やはり被害者の方への誠意ある対応が重要となります。

特に、今回のような事件の場合は、加害者と話すこと自体を拒絶されることも多くありますので、お困りの場合はすぐにご相談をお願い致します。

取扱事例7

  • 強制わいせつ

再犯にも関わらず不起訴処分になったのは先生の懸命なご活動のおかげ

依頼者:50代 男性

【相談前】
会社員であるご依頼主様(同種前科あり)が、電車内で、ズボンのチャックを開けて陰茎が見えるようにしていたという事例。

【相談後】
ご依頼主様が逮捕され、留置場に勾留されている段階での受任となりました。
逮捕当日の深夜、接見時のご依頼主様は、前科があるうえに、初めての逮捕・勾留で不安でいっぱいの様子でしたが、裁判所との話し合いにより、早期釈放となりました。
また、弁護人を通じて、目撃者との示談交渉を進めた結果、示談が成立し、事件を許すとの意向をいただきました。
公然わいせつ事件では、示談の効果は疑問視されがちですが、本件では示談の成立の主張が認められ、事件は不起訴で終了しました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
公然わいせつ事件で逮捕された場合は、逃亡や証拠隠滅をしないことを主張し、裏づけとなる証拠を集めることが、早期釈放のために重要です。
また、事件の罪が認められ、起訴されてしまった場合は、適切な監督を受けて再犯に及ばないことを訴えることが、実刑を避けるために重要となってきます。

いずれも弁護士がついていればスムーズに行えるので、弁護士を立てることをお勧めします。

取扱事例8

  • 暴行・傷害罪

より良い状況に導いて頂き、普通の生活に戻れたことを深く感謝しています

依頼者:40代 男性

【相談前】
会社員であるご依頼主様が電車から降りる際、後ろの乗客と口論になり、胸倉を掴んでしまい暴行の容疑がかけられた事例。

【相談後】
ご依頼主様は逮捕されなかったため、ご本人様が来所され、受任となりました。
海外出張を近くに控え、前科がついて渡航が制限されてしまうのではないか、会社に事件がバレてしまわないかという点に不安を抱かれていました。
被害者の方は厳罰を望まれており、示談しなければ罰金刑が科せられる(=前科がついてしまう)おそれがあったため、ご依頼主様と相談し、示談を成立させ不起訴を目指すこととなりました。
被害者の方との示談交渉は難航したものの、粘り強く話し合いを続けた結果、示談が成立し、事件は不起訴となり、ご依頼主様は元の生活に戻られました。

【加藤 孔明弁護士からのコメント】
暴行事件に関わってしまった場合、前科が付くと、海外旅行に行けないのでは、結婚や就職で困るのではと不安な方もいらっしゃるかと思います。
しかし、暴行事件を起こしてしまったとしても、弁護士を付けて、早期に被害者と示談をすることで、前科が付かない可能性を高めることができます。

今回の事例でも、粘り強く示談交渉を続けた結果、事件をお許しいただくことができ、起訴されることはありませんでした。

ご依頼主様からも「普通の生活に戻れました。ありがとうございました。」とのお手紙をいただきました。
このように、普段の生活に戻り、人生を再スタートすることも可能なのです。
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※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。