相続・遺言の事例紹介 | 吉田 晃宏弁護士 ひかり中央法律事務所

取扱事例1

• 遺産分割

江戸時代（150年以上前）から解決されずにいた遺産分割

依頼者：50代女性

（1）相談内容
「文久」という江戸時代から遺産分割がなされず、放置されている土地がある。
今は私が税金を払っているが、このまま放置すれば子ども達が困ってしまうのではないか。

（2）10人近い相続人達と交渉へ
問題の土地は比較的広く、整地すれば利用できるように見えました。
このまま放置すると、消息不明な相続人が出てきてしまう可能性があり、早期に解決した方がいいと感じられました。
他の相続人との交渉は簡単ではありませんでしたが、何とか全員の同意を得て、土地の名義を変更することができました。
こういった土地は、すぐに解決しないと、またドンドンと相続人が増えてしまいます。
この問題を子ども達に残すまいという依頼者の方の強い想いに共感し、粘り強く解決に導いたケースです。