離婚・男女問題の事例紹介 | 長谷川 希弁護士 はなみずき法律事務所

取扱事例1

• 財産分与

予想の10倍近くの財産分与が得られた事例

夫（相手方）が家計管理をしていたため財産総額を知らず、初回相談時には「２，３００万円得られたら」とお話しされていた依頼者様ですが、打合せを重ね財産資料を集めると、実は多額の共有財産があると分かり、当初のご希望額の約１０倍の財産分与を獲得できました。

取扱事例2

• 協議・交渉

およそ1か月で協議離婚が成立した事例

依頼者様（妻）は、夫の精神的DVで心に傷を負い、当事者同士での話し合いが困難でしたが、事件お引き受け後、相手方（夫）と対面、電話で話し合いを重ね、約1か月で離婚の合意に至りました。
十分な養育費も獲得でき、安心して新たな一歩を踏み出すことが出来ました。

取扱事例3

• 婚姻費用(別居中の生活費など)

婚姻費用を支払わない夫の財産を差押えて500万円以上を回収した事案

裁判所は、夫（相手方）に対して、妻（依頼者様）に婚姻費用を支払うよう命じる審判を出しましたが、夫がこれを無視したため依頼者様の生活がひっ迫する事態となりました。
強制執行事件としてお引き受けし、財産調査を経て夫名義の各種財産を差押え、500万円以上を回収しました。

取扱事例4

• 養育費

相手方（元夫）の勤務先を突き止め、給与を差し押さえた事例

相手方（元夫）が養育費の支払いをしないまま音信不通となったため、財産開示手続、第三者からの情報取得手続きを行って相手方（元夫）の勤務先を突き止め、給与を差押えました。

取扱事例5

• 親権

夫に連れ去られた子を、約３か月で取り戻した事例

夫が突然、妻（依頼者様）に離婚を言い渡すと同時に子を連れ去ったため、急ぎ、子の監護者指定、子の引渡しの審判申立を行いました。
半年以上かかることも多い手続きですが、膨大な証拠を迅速に提出すると共に、裁判所の内部方針も意識しながら環境調整をも進め、約3か月でお子さんを依頼者様のもとに取り戻すことができました。

取扱事例6

• 子の認知

身に覚えのない「子」の嫡出否認をした事例

妻が出産し、「実子」として戸籍に載っている子について、全く身に覚えがなかった依頼者様（夫）のご依頼を受け、嫡出否認の調停を申し立てました。
DNA鑑定を経て依頼者様とお子さんとの間に生物学的な父子関係は存在しないことが明らかになり、無事希望通りの審判を得ました。

取扱事例7

• 離婚すること自体

夫が提出した離婚届出の無効が確認できた事例

依頼者さまが戸籍を取得したところ、実は同居している夫と数か月前に離婚が成立し、夫に別の女性と再婚していたことが発覚しました。
協議離婚無効確認は時間との闘いでもあるため急ぎ調停を申し立てました。
話し合いは平行線となったため訴訟を提起。
離婚届は数年前の喧嘩のときに書いたもので、妻（依頼者）の署名・捺印もあったため難しい争いでした。
しかし、丁寧に証拠を集めて、最終的には離婚は無断で提出されたものであり無効と認められ、慰謝料も獲得しました。