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わたなべ かいた
渡邊 海太弁護士
わたなべ法律事務所
愛知県一宮市高田字前田25 ペリカンビル2D
注意補足

お電話やメールでの初回相談には対応しておりませんので、ご了承ください(お問合せは歓迎です)。また、セキュリティ等の観点から非通知設定の着信には対応しない運用としております。お電話いただく場合は必ず発信番号通知のうえおかけください。

渡邊 海太弁護士 わたなべ法律事務所

東海三県を中心に、全国様々な地域の方々や企業様からのご相談、ご依頼をいただいております。完全個室の相談室、駐車場完備でお待ちしております。
どんな弁護士ですか?
 【経歴概要】
2000年  犬山市立犬山中学校 卒業
2003年  愛知県立千種高等学校 卒業
2007年  東京外国語大学外国語学部フランス語学科 卒業
2010年  名古屋大学大学院法学研究科実務法曹養成専攻 卒業
2010年  司法試験合格、最高裁判所司法研修所司法修習生(新64期)
2011年  愛知県西尾市等の法律事務所 入所(〜2014年1月)
2014年  愛知県安城市の法律事務所 入所(〜2021年3月)
2014年  名古屋大学大学院法学研究科実務法曹養成専攻 非常勤講師(民法演習ⅠⅡ)(〜2017年)
2021年  わたなべ法律事務所 開設
2021年〜 地方自治体嘱託弁護士(非常勤・任期付)

 【所属等】
刑事弁護委員会(中部弁護士連合会、愛知県弁護士会)
法教育委員会(愛知県弁護士会)

 【講演等】
2019年  日弁連人権大会プレシンポジウム「人質司法からの脱却を目指して」 パネリスト
その他随時  小学校、中学校、高等学校における法教育、いじめ予防、ネットリテラシー等に関する授業

 【一宮支部での開業】
弁護士登録以降、約10年間にわたり西三河で勤務弁護士として経験を積んできました。
勤務弁護士の頃は、一般民事事件、交通事故、債務整理(任意整理、自己破産等)、家事事件(離婚、相続等)、労働事件、企業法務、子ども関係など幅広く取り扱ってきました。
特に刑事弁護については弁護士になる前から興味を持っていた分野でしたが、弁護士登録から数年後に弁護団の一員として逮捕直後から関わった著名事件において、不当な捜査、不当な逮捕・勾留請求、保釈への不当な反対、そしてこれらを追認する裁判所の不当な判断などの大きな壁を心から感じました。
その事件で、ようやく保釈を勝ち取ったときの喜び、第1審で無罪判決が出たときの達成感、控訴審で逆転有罪となったときの無力感などの刑事弁護の多くを身に染みて感じ、冤罪を生まないことはもちろん、不当な身体拘束に対しては断固として戦う弁護士でありたいと強く思うようになりました。

令和3年4月より、生まれ育った地域でリーガルサービスを提供できるように、一宮支部にて独立開業しました。
独立開業以降、有難いことに、以前ご依頼いただいていた依頼者様やそのお知り合いからもご相談いただくようになり、一宮支部管内のみならず、名古屋、三河、岐阜、三重などの近隣地域から北海道、東京など様々な地域にお住まいの方や企業様からもご相談、ご依頼いただいております。

 【紛争の解決だけでなく、予防をすることの重要性】
弁護士はずっと裁判をやっている、紛争が起きてから解決をするというイメージを持たれがちです。
実際にご相談に来られる方も、紛争になって少ししてからついに決心して相談の予約をしたという方が比較的多いように感じます。
そういった紛争を解決することはもちろん弁護士の仕事の重要な部分ですが、紛争が起きないように未然に防ぐ(トラブルの種を減らす)こともまた重要な仕事です。
契約書一つをとっても、契約交渉にあたり、どこが有利でどこが不利なのか、どういった問題が想定させるのか、どのような条項を入れることで対策が可能かを知ったうえで臨むことで、契約条件の見直しや後のトラブル防止につながります。
刑事事件では逮捕されてからのご相談・ご依頼がほとんどですが、身体拘束されないための弁護活動も重要であり、このような在宅弁護は以前より力を入れて取り組んでいる分野です。

 【事件処理にあたり重視していること】
事件処理にあたっては、相談者の方が何を問題と考え、悩んでおられるのかという意識を共有することを心がけています。相談者の方にとって真の解決を目指すために、問題意識の共有は必要不可欠と考えています。
他方で、証拠を確認しながら、「もし裁判になった場合はどうなるか」という観点も同時に忘れずに持つようにしています。証拠を伴わなければ裁判所がそのとおり認めてくれるとは限りません。
依頼者のお話を虚心坦懐に聞き、法的に構成し、証拠を集め、全力で活動をする一方で、そのような客観的な目線での意見も共有し、最終的にどのような解決がありえるのかを依頼者とともに考えていくことも重要であると考えています。

 【対応分野】
当事務所はいわゆる「マチ弁」です。
法的紛争は一つの目線だけでは全体的な解決ができず、どこかで綻びが出ることがあります。
当事務所では、取扱分野を限定せず、幅広いご相談に対応できるようにしております。
取扱分野の一例は下記に記載しますが、これらに限定しているものではありませんので、お問合せいただければ回答させていただきます。
なお、専門性が高く取扱いができない分野も同様に記載しておきますが、事案の性質、利益相反、ご要望事項の実現可能性などの観点から対応しかねる場合もございますので、その点はご了承ください。

 【ご相談、ご依頼の流れ】
ご相談のお電話またはメールをいただいた後、ご相談概要を伺い、法律相談の日程を調整させていただきます(相談料原則5,500円/回(債務整理、刑事弁護に関する法律相談は初回無料))。
現在弁護士1名・事務員2名体制ですが、令和3年度以降、地方自治体の非常勤嘱託弁護士としての勤務をしており、日によっては日中お電話対応できないこともあるため、初めてご連絡いただく場合はメールにてお問合せいただけると助かります。
少々古い考え方かもしれませんが、少なくとも初回はお会いしてじっくりとお話を聞いたうえでなければ、相談者の方が真に望まれている解決を理解し、それに対する見通しや法的見解、代替解決案などのご提示は難しいと考えております。
そのため、当事務所は、初回については電話・メール・WEB相談には対応しておりませんので、事前にその旨はご承知ください(ご依頼後は電話・メール・WEBなどでの打合せに対応しております)。
お伺いした事情をもとにお見積りを提示し、ご納得いただければ必ず委任契約書を作成して契約締結し、弁護活動を始めます。契約書に基づく費用以外の請求をすることはありません。
弁護士費用については当事務所で報酬基準を定めておりますが、同基準に従ったうえで個々の事案に応じて見積りを作成しておりますので、ご相談いただいたうえで見積りを提示させていただいております。
お電話口で費用をお尋ねになられることもありますが、ご相談前に正確な額をお伝えすることは困難ですので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

 【ご相談、ご依頼にあたって】
依頼者の方にとって弁護士との相性は非常に重要と考えているので、ご依頼前にセカンドオピニオン(複数の弁護士への相談)をとっていただくことはむしろ推奨しております。
「相談をしたら、その弁護士に依頼しなければならない」などということは一切ありませんので、ご安心ください。
昨今では弁護士の人数も増え、インターネットでの弁護士情報へのアクセスは以前より容易になっています。
どの弁護士に依頼するかは重要な選択ですので、複数の弁護士にご相談のうえ、方針や費用などにご納得いただけた弁護士とご契約されることをお勧めします。
どんな事務所ですか?
相談室は完全個室です。お子様連れでもお気軽にご来所ください。
 【駅や裁判所から少し離れた「隠れ家」のような事務所】
弁護士事務所は、「裁判所の近く」か「主要駅の近く」にあることが多く、前者は裁判所への移動の利便性、後者は相談者や依頼者の方のアクセスの利便性に主眼を置いているものと考えられます。
他方で、当事務所は、上記のいずれでもなく、主要国道から一本中に入った、少し探しにくい場所にあります。
弁護士事務所に相談に行くということを人にあまり知られたくないという方は少なくありません。まして相手方が存在する事件の相談であれば、相手方に見られたくないと思うのは自然なことと思います。
また、一宮市近辺ではお車で移動される方が非常に多く、ご相談や打合せのためにご来所いただく方の立場を考えると、裁判所や駅の近くであることよりも、駐車場完備であることの方が重要な要素と考えられます。
当事務所から一宮の裁判所も主要駅も車で20分程度の場所ですし、毎日裁判所に行くわけでもないので、敢えて落ち着いた場所に位置する多業種が入居しているビルで、大きな看板を掲げるようなこともせず、周りの目を気にせずにご来所いただけるような事務所にすることにしました。
大きなビルではありませんが、ビル入口は季節の植物が植えられており、オフィスビルというよりも西欧の建物のような雰囲気になっております。

 【お車でのアクセス】
お車で来られる方でしたら、一宮木曽川ICから約5分、一宮東ICから約10分、一宮駅から約10〜15分くらいの距離で、駐車場も完備しております。
岐阜方面からのアクセスもよく、21号線岐南ICからでしたら約10〜15分の距離です。
敷地は地図上では逆三角形(▽)になっており、駐車場はビル北側の台形部分の区画になります。来客用駐車場は東側部分(22号線側ではなく、畑側)の区画になります。

 【専用の待合室と相談室、お子様連れ歓迎】
事務室とは別に相談専用の部屋と専有スペースに待合室があり、プライバシーにも配慮しております。
お子様連れでのご相談も歓迎しております(赤ちゃんや小さいお子様を連れてご相談、打合せに来られる方もおられます)。

 【遠方の裁判所の事件の対応】
当事務所では、遠方の裁判所が管轄となる事件であっても出来る限り対応するようにしております。
昨今は、webや電話での裁判期日出廷も徐々に可能になってきており、実際に出廷しなければならない期日はそこまで多くはありません。
裁判所が遠いというだけの理由でお断りはしておりませんので、「訴えられたけど、県外の裁判所だから依頼できるか」などのお悩みは不要です。
直近でも、北海道(旭川、札幌)、東京、大阪、山口、岡山などの県外の事件も複数対応しております。

 【webでの広告はしておりませんが、ご相談はお気軽に】
最近、「顧客獲得のためのウェブページ作成」などの有料サイトから営業を受けることが少なからずありますが、全てお断りするようにしております。
当事務所は弁護士1人で対応しておりますので、「とにかく多くの事件を受任する」というタイプの事務所ではありません。
有難いことに、依頼者の方からのご紹介や口コミで来てくださる方が多い状態です。
相談者の方からしっかりとお話を伺い、相談者と弁護士との見解が一致し、方針や費用等ご納得いただいた場合にご契約いただくようにしているので、大手事務所のようにwebで積極的に相談者を多数募るということまでは行っていません。
他方で、「ネット上で弁護士の情報が全くないのは心配」という方も少なからずおられるので、ご相談いただく方への自己紹介用としてココナラさんを利用させていただいております。
もちろん、紹介制などという昔ながらの敷居の高いようなことは一切しておりませんので、ご紹介でなくても、気になられましたらお気軽にメールでお問い合わせください。
事務所の特徴
  • 完全個室で相談
  • 駐車場あり
  • 子連れ相談可
こんな相談ならお任せください
対応分野・注力分野の一例を解決事例とともに挙げておきます。
ときに「専門分野は?」という質問を受けることもありますが、客観性の担保できない「専門分野」という表示は控えるのが望ましいと言われており、私も同意見ですので、そのような表現は避けております。

 【相続関係】
・遺産分割(協議~調停~審判)
 不動産評価、特別受益、寄与分などの争い
 当事者や遺産の範囲に関する前提問題の争い
 遺産管理費用(固定資産税等)や金銭の持ち出しなどの付随問題の争い
・遺留分侵害額請求
・遺言関係
 遺言作成(公正証書作成、証人立会等)、遺言無効確認請求、遺言書の検認、遺言執行者等
・その他相続関係全般(相続放棄、相続財産管理人選任、その他全般)

 【刑事弁護】
・在宅事件(逮捕されていない段階での捜査機関対応など)
・身柄事件(逮捕、勾留されている段階)での捜査弁護、公判弁護(第一審、控訴審、上告審)
 ※裁判員裁判対象事件、少年事件も取り扱っております。

刑事弁護は経験が重要になってくる領域であるとともに、常時実務に関わっていなければすぐについていけなくなる難しい領域でもあります。事案の性質から証拠構造を見極め、その時点での処分の予想(勾留されるか、起訴されるか、執行猶予がつく事案か等)を立て、方針を決めつつ、状況に応じて流動的に方針を再検討していく必要があります。
また、当事務所では、契約時に弁護士費用の予測可能性を持っていただくことを最重要視しており、費用は契約段階で必ず明確にするようにしています。
費用は、基本的には着手金と報酬金の2本立てで、あとは交通費やコピー代等の実費くらいです(ただし、遠方の裁判所への出廷などが必要な場合は別途出張日当をいただくことはあります)。
接見(留置場等での面会)や出廷に対して、その都度日当等が追加で発生するということはありません。
接見をする度に日当等が加算される方式は依頼者の方に萎縮効果が生じさせてしまい、費用の予測可能性もなくなってしまうので、当事務所では同方式は採用しておりません。

開業以後に限定した公判の実績の一例としては、無罪判決(一審確定)、裁判員裁判での執行猶予判決などがあります。
※「不起訴」「保釈」「(裁判員裁判以外の)執行猶予」の中には事案の内容からして当然なものも含まれることから、実績として件数を統計化・公表することが時として優良誤認になりかねず適切ではないため、統計化していません。

 【不動産関係】※各種専門家と連携して対応することも可能です。
・不動産売買関係全般 (以下は解決事例の一部)
 対象地の越境、地中埋設物
 測量の際のトラブル(隣地所有者の立会拒否等)
 その他契約不適合責任全般
・境界確定、所有権確認
・賃貸借関係
 未払賃料の請求
 土地建物(マンションの一室)の明渡請求 等

 【企業法務、労働事件など】
・契約書作成、チェック
・事故対応、以後の紛争予防対策(安全配慮義務に関するチェック等)
・未払賃金や残業代請求、懲戒処分(解雇等)の有効・無効等の労使間のトラブル
・従業員による横領等の違法行為に対する損害賠償請求
・企業内の問題に関する第三者委員としての調査、意見書提出
・ハラスメント対応(損害賠償請求、企業内調査、防止策の提言等)       等

 【法律顧問】
・日常的な軽微な相談
・万が一の紛争への対応
※法律顧問契約を締結していただければ、日常の軽微な相談については追加費用なく対応いたします。顧問契約をしていただいている企業様からは契約書チェック、労使トラブルなどさまざまなご相談をお気軽にいただいております。
※万が一の紛争の際に、一から弁護士を探し、一から会社の話をする必要がなくスムーズに事件着手が可能です。
※現在、食品製造販売、飲食業、便利屋、デザイン会社など様々な業種の企業様と法律顧問契約を締結させていただいております。

 【消費者被害】
消費者契約法、特定商取引法等の適用により契約取消や解除、クーリングオフができる場合もあります。期間制限があるのでお早めにご相談いただくことをお勧めします。
・暗号資産(仮想通貨)トラブル
・投資に関する詐欺的商法
・霊感商法、デート商法等
・その他消費者被害全般
(例)
 マッチングアプリで会った人に商材の説明会に連れて行かれて契約をさせられた
 無事故車を注文したのに納車したのが事故車(修復歴有)だった
 注文をしていないのに商品が届いて代金を請求された 等

 【インターネット・SNS上のトラブル】
最近はインターネット関係のご相談、ご依頼を多く頂いております。多くの事案では相手方特定のための調査からスタートするため、発信者情報開示請求、弁護士会照会などあらゆる法的手段の利用が必要になります。まずはご相談ください。
・インターネット取引でのトラブル
(例)商品が届かない
   代金が振り込まれない
   届いた商品が説明と異なる 等
・SNSやネット掲示板上での投稿
(例)Twitterで誹謗中傷を受けている
   掲示板で個人情報を晒された 等

 【交通事故】
「保険会社から連絡があったがどう進めたらいいのかわからない」
「相手の主張する事故態様が自分の認識と異なる」
「相手に言われた過失割合が納得いかない」
「保険会社から賠償金の提示があったが妥当なのかわからない」
など、お困りのことがありましたらご相談いただければ、法的側面からのアドバイスの上、示談交渉、各種ADR、訴訟等の方法を提示します。

 【債務整理】
収支状況を見て、改めて条件を整えて分割で返済することができるか、住宅を残したいか否か、借入れの理由や使途はどのようなものかなどの諸事情を考慮して、任意整理や自己破産などの法的手続に関するアドバイスをし、申立代理業務をしております。まずは債務の資料を揃えてご相談いただき、方針をお答えします。
※当事務所では必ず弁護士が債務者本人と直接面談したうえで債務整理のご相談を受けております。親族であっても代理の方からのご相談はお受けできませんのでご承知ください。

 【債権回収】
債務名義(判決、調停調書、公正証書等)はあるのに相手が払ってこない場合、債権回収のための手続が必要になります。
・財産開示手続
 法改正により財産開示手続が実効的になりました。相手の財産を調査しても分からない場合に有用な手続です。
・強制執行
不動産、預貯金、給料や売掛金債権などの相手の財産を特定し、強制的に支払わせる方法です。前提として債務名義が必要になります。

 【その他民事事件全般】
(例)
・貸したお金を返してもらえない
・配偶者の不貞相手に対して慰謝料請求したい
・元請が請負代金を払ってくれない
・相手から不当な要求をされており、頻繁に連絡が来て困っている
※相手方からの連絡や要求に悩んでいるという場合、弁護士が委任を受ければ、代理人として相手方の対応・交渉の窓口になります。自分で対応しなくてもよいというだけで心が落ち着いたという方もおられます。

 【対応できない分野】
高度な知的財産事件、入管関係、税務訴訟、企業再編などは現在取り扱っておりません。
電話でお問い合わせ
0586-88-3669
定休日

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。