よしうら かつまさ
吉浦 勝正弁護士
吉浦・前田法律事務所
仁愛女子高校駅
福井県福井市春山1-1-14 福井新聞さくら通りビル2階
離婚・男女問題の事例紹介 | 吉浦 勝正弁護士 吉浦・前田法律事務所
取扱事例1
- 離婚すること自体
2年以上争って離婚が認められたケース
依頼者:30代 女性
相談前の状況
夫による長年にわたるモラルハラスメントに苦しんでいたご相談者様からご依頼を頂きました。夫は外国人であり、かつ個人事業主でした。
離婚自体は争いがなかったのですが、親権、養育費、財産分与、慰謝料、婚姻費用、面会交流、その他損害賠償請求の有無等、多岐にわたる点で争いがありました。
解決への流れ
ご依頼者様より婚姻費用に関する弁護士会のあっせん手続を申し立てたところ、夫より離婚に関するあっせん手続が申し立てられました。その後、離婚訴訟(本訴・反訴)、婚姻費用に関する調停、婚姻費用に関する審判、婚姻費用に関する即時抗告・附帯抗告、面会交流に関する調停、面会交流に関する即時抗告、地方裁判所における損害賠償請求訴訟、刑事告発など、複数の手続きで全面的な争いに発展していきました。
2年以上が経過しましたが、離婚訴訟の中で終局的な和解が出来ました。
弁護士からのコメント
離婚に関する紛争は、調停などの話し合いで円滑に終わるケースも多々ありますが、時として非常に長期化することがあります。特に双方の言い分が様々な点で異なっていると、どうしても全ての点で双方が合意することが難しくなります。そのような場合でも、決して諦めずに粘り強く対応していくことが重要です。
夫による長年にわたるモラルハラスメントに苦しんでいたご相談者様からご依頼を頂きました。夫は外国人であり、かつ個人事業主でした。
離婚自体は争いがなかったのですが、親権、養育費、財産分与、慰謝料、婚姻費用、面会交流、その他損害賠償請求の有無等、多岐にわたる点で争いがありました。
解決への流れ
ご依頼者様より婚姻費用に関する弁護士会のあっせん手続を申し立てたところ、夫より離婚に関するあっせん手続が申し立てられました。その後、離婚訴訟(本訴・反訴)、婚姻費用に関する調停、婚姻費用に関する審判、婚姻費用に関する即時抗告・附帯抗告、面会交流に関する調停、面会交流に関する即時抗告、地方裁判所における損害賠償請求訴訟、刑事告発など、複数の手続きで全面的な争いに発展していきました。
2年以上が経過しましたが、離婚訴訟の中で終局的な和解が出来ました。
弁護士からのコメント
離婚に関する紛争は、調停などの話し合いで円滑に終わるケースも多々ありますが、時として非常に長期化することがあります。特に双方の言い分が様々な点で異なっていると、どうしても全ての点で双方が合意することが難しくなります。そのような場合でも、決して諦めずに粘り強く対応していくことが重要です。
取扱事例2
- DV・暴力
DVの加害者と主張された夫からの依頼
依頼者:30代 男性
相談前の状況
夫が子供を監護していたところ、妻より夫はDV加害者であると主張され、仮処分手続にて子供の引渡しを求められていました。
解決への流れ
本件では、夫がDVを行ったとして、妻より数々の証拠が提出されました。特に重要な証拠として、妻が数年間にわたりつけていた日記があり、夫の暴力の具体的な内容が記載されていました。
膨大な資料でしたが、よくよく内容を確認してみると、数ページにわたって同じペン、同じ文体で記載がある等、後から書き加えたと思われる個所が非常に多いこと、相手が主張している事実と矛盾があること、記載されるべき日付に記載がないこと等の不自然な点がたくさんあったので、それらを丁寧に拾って反論の書面を提出しました。
それが功を奏してか、妻側は仮処分申立てを取り下げる結果となりました。
弁護士からのコメント
DVを本当にしていたのであれば、それ自体批判は免れないのですが、時として相手は自己に有利な決定を受けるべく虚偽の主張をすることもあります。決して諦めず取り組むことが必要です。
夫が子供を監護していたところ、妻より夫はDV加害者であると主張され、仮処分手続にて子供の引渡しを求められていました。
解決への流れ
本件では、夫がDVを行ったとして、妻より数々の証拠が提出されました。特に重要な証拠として、妻が数年間にわたりつけていた日記があり、夫の暴力の具体的な内容が記載されていました。
膨大な資料でしたが、よくよく内容を確認してみると、数ページにわたって同じペン、同じ文体で記載がある等、後から書き加えたと思われる個所が非常に多いこと、相手が主張している事実と矛盾があること、記載されるべき日付に記載がないこと等の不自然な点がたくさんあったので、それらを丁寧に拾って反論の書面を提出しました。
それが功を奏してか、妻側は仮処分申立てを取り下げる結果となりました。
弁護士からのコメント
DVを本当にしていたのであれば、それ自体批判は免れないのですが、時として相手は自己に有利な決定を受けるべく虚偽の主張をすることもあります。決して諦めず取り組むことが必要です。