借金・債務整理の事例紹介 | 長坂 正弁護士 長坂法律事務所

取扱事例1

• 自己破産

夫婦同時に破産申立てをした事例

【相談前】
夫婦ともに多額の借入があり、双方とも免責不許可事由にあたる換金行為を行っていました。

【相談後】
一方の債務整理だけでは経済的な立ち直りが困難であったことから、夫婦双方から破産の依頼を受けました。一定程度の換金行為があったものの、各自が反省していることなどを主張した結果、同時廃止事件として処理され、免責を得られました。

取扱事例2

• 個人再生

個人再生で住宅を維持できた事例

【相談前】
住宅ローンのほかに多額の借入があり、任意整理による返済の継続は困難な状況でしたが、依頼者はマイホームを残すことを希望していました。

【相談後】
個人再生によって住宅を残すためにはいくつか要件がありますが、いずれも満たしていることが確認できたため、個人再生の依頼を受けました。
手続は問題なく裁判所に認められ、住宅ローンは今までどおり払いつつ、その他の借入は圧縮された上で払っていくこととなり、依頼者は経済的に立ち直ることができました。

取扱事例3

• 時効の援用

滞納していた業者から訴訟を提起されたが時効を援用した事例。

【相談前】
依頼者は、裁判所から突然書類が届き慌てましたが、依然借りたことがあるのは事実で、対応を相談するために当事務所を訪問しました。

【相談後】
業者に対し時効を援用する内容証明郵便を送りつつ、訴訟が係属している裁判所には委任状と主張書面を提出しました。その後業者が訴えを取り下げたため訴訟は無事終了しました。
消滅時効を主張できるのでそれを知らずに業者からの請求を認めて払ってしまう方も多いですが、自分で対応する前に、一度弁護士に相談することが有益なケースは多いです。