コロナの影響でによる結婚式延期・キャンセルについて

6月結婚式予定でしたが、コロナを懸念して9月に延期しました。
ただ新郎が転勤により海外赴任中により、出国禁止や入国禁止が続いていた場合(物理的に新郎が帰国できない状態になった場合)、免責となり無償延期してもらえないか式場に確認しました。
しかし今は回答できないと言われてしまいました。
①先方は、弁護士の正式な書類を出してきてくれないと、これ以上何もお応えできないと言ってきました。
他の質問についても回答していただけてません。これは問題ではないのでしょうか?
②出国禁止などの事態になった時に、先方が「免責にならない」と言ってきたとしても、弁護士の正式な書類を出せと言ってくると考えられます。その場合はどうしたら良いのでしょうか?
③キャンセルも考えています。見積金額の◯%を解約金とすることになってるのですが、見積額には提供されていない食事や飲み物の代金も含まれています。こちが含まれているのはおかしくはないのでしょうか?

*契約書抜粋
お客様および弊社のいずれの責に帰することのできない場合、免責といたします。

①~③のご質問につき、回答いたします。

①式場の言う「弁護士の正式な書類」とは何を指すのか不明ですが、弁護士を通じなくても当事者間で協議による解決は可能です。その意味では、式場の一方的な対応は不適切といえるかもしれません。
もしかすると、「弁護士が介入した場合を除いて対応する必要はない」というような式場側のルールが存在するのかもしれません。

②免責になるかどうかは、契約内容や具体的事情なども考慮しないと判断できませんが、弁護士に依頼しないと式場がまともに取り合ってくれないかもしれません。

③契約書や見積もりに関する書類を拝見しないと判断することができません。
キャンセルを検討する場合は、事前に弁護士に直接ご相談されることをお勧めいたします。