どのような訴えが可能なのか、ぜひご回答をよろしくお願いいたします。
以前同じ相談をいたしましたが、理解していただきやすく書き直しをし、再投稿させていただきました。ぜひご回答をよろしくお願いいたします。
会社内での多岐にわたる嫌がらせ(プライバシーの侵害、仕事上の妨害、過重労働、セクハラ発言等があり、管理職も加わっていて程度がひどかったため身体に痛みを感じることがよく起こり、有給休暇も使い切る余裕もなく早く会社と縁を切らなければ命の危険があると感じるほどのレベル)により、退職を余儀なくされた者です。
退職して一年半になりますが、未だに当時の連中から嫌がらせをされ続けています。そのせいで現在も体調が優れず、社会復帰を果たせていません。彼らは嫌がらせをしてくる際、声の細工をしているのですが、会社内部の人間に間違いないと分かるものを録音していたり、その日時や言われた内容をメモしている場合、以下4点を訴えることはできるでしょうか?
1.管理職等の会社責任者が適切な対応をしていない、会社として従業員(アルバイトでした)を守らなかったこと
2.精神的・肉体的苦痛を受け続けていること
3.このようなことをした、し続けている人達に対する処分を望むこと
4.今までの経緯を警察に話し、これらの録音やメモ等と共に被害届を出すことで、この会社を調べてもらうこと
以上です。
ぜひお教えください。
まず、嫌がらせ行為そのものがあったこと、嫌がらせ行為が心身に影響を及ぼすほど重大なものであったこと、またあなたの心身への影響が生じたことについて、証拠がどれだけあるかにもよります。
それを踏まえ、
1については、会社に対し職場環境を調整する義務違反を問える可能性があります。つまり、会社に対し慰謝料等を請求できる可能性が考えられます。
2については、会社や元同僚に対する、慰謝料の請求ということになるでしょう。
3は、会社が元同僚に対しどのような処分を科すかは、会社の裁量の範囲内ですので、処分を要求する権利までは認められません。
4は、嫌がらせ行為が何かの犯罪に該当すればいいのですが、列挙されている内容ではただちに犯罪には該当しないと考えられるため、警察に動いてもらえる可能性は極めて低いと思われます。
お手持ちの証拠が十分かどうかは、ネット上の相談では判断がつかないため、リアルの法律相談をご利用ください。
証拠が不十分だったり、弁護士費用をかけないで慰謝料や謝罪を求め争いたいなら、民事調停などの方法もよろしいかと思います。