長男の主張は正しいですか?

5年前、親子(父と私=次男)で宝くじを共同購入しました。当選金を山分けしました。昨年、父が亡くなりました。すると長男が、その当選金は父からの生前贈与だと主張し、遺産分割せよと言いました。長男の主張は正しいですか?

「共同購入」ということなので、次男も購入代金を拠出されたということだと思いますが、もし、そうであれば、贈与にあたらないと解されます。購入時に次男が購入代金を負担したことを証明できるかどうかは、問題となる点だと思います。

共同購入で、出資割合に応じて分配した当選金は
生前贈与には当たらないと思います。

出資割合よりも多い割合で取得した場合は
割合より多い部分は生前贈与となる可能性はあります。

長男の主張は正しいですか?
→当選金受取りの手続で,共同で受け取っていて,その資料が残っているなら,ほぼ確実な証明になります。父親が単独で受け取り手続をして,それを分けたということになると,どのように証明するのかという問題が出てくると思います。