賃貸契約の私文書偽造による刑事事件
今回婚約者の賃貸契約による通知書ついてご相談させていただきたく投稿いたしました。
長文になってしまうのですがご回答宜しくお願い致します。
2018年6月7日に婚約者が賃貸の更新をした際、連帯保証人の名前を故人の父親の名前を婚約者が自ら書き、その後管理人から指摘の連絡が入り兄弟の名前で書類を提出(その際は兄弟ご本人が書いたとのことです。)しなおし、管理人に受理され、2019年12月1日まで契約しておりました。
解約後、12/18に管理人から賠償金を請求する手紙が届きましたが、振り込み日の期日がないため、2020年1月6日に振り込みましたところ以下の通知書(長いため要約致します)が1月15日に届きました。
(12/18から年末までに婚約者曰く、電話も2回ほどあったとのことですが1度は出ず、2度目に出たところ手紙が届いたか確認してくださいとのことのみであり、支払いの期日については触れてこなかったとのことです。)
通知書
1賠償金請求について
12月18日に請求した金子について再三コンタクトをとったが無視続けていました為、○○簡易裁判所に提訴すべく準備をしていましたが1月6日付けに入金が確認できましたので本件については和解で処理します。
2刑事事件について
ア平成30年6月7日付けで提出された賃貸契約書(更新)に記載しています連帯保証人はこの時点で既に3年前に死去していた事実が判明・当方を欺いた行為
イ私文書偽造行為
ウ警察に内々で相談した結果、事項は過ぎていないため、受理可能との由
エ平成30年7月13日午後7時6分当方に対しても父親が実際に書いた旨を主張、本日改めてテープをチェック。
オ今までのコンタクトに対して時系列に記載した文書については後日のため保存していますので必要であればお目にかけます。
貴殿の不法行為により当方がどれだけの負担を強いられたか本日現在謝罪もなし・・・・胸に手を当てて考えてください
結論
ア貴殿は不利な時には電話を無視することが再三あり
イ2項についても当方を欺き本日現在も謝罪なし何時までも保留には致しかねますので念のため、申し添えます
とのことでした。
今回お聞きしたいのは刑事事件で訴訟されてしまう可能性はあるのでしょうか??
更新時に、虚偽の名前だと管理人さん自身も分かったことなので
その際訴えなかったこと、契約を打ち切りにせずに、連帯保証人の名前を変え
そのまま賃貸契約を更新し受理したことに管理人さん自身に非はないのでしょうか??
また、賠償金につきましても期日もありませんでした。
家賃の支払いも全てしております。
この文書を読む限り、通知書も管理人さんご本人が作成され、大変今回のことで苦労されたのだと想像がつきます。婚約者自身も謝罪をすべきだと個人的には思います。
しかし脅迫されているようにも思えてしまいます。
私自身申し訳ない気持ちとありますが、
相手方にも非はあることはないのでしょうかと思いご相談させていただきたく投稿いたしました。
ご回答宜しくお願い致します
私見ですが、
私文書偽造に詐欺が加わるかもしれません。
その後の事情により、起訴は猶予される可能性はありますが、
警察が関与すれば、事情聴取、送検は避けられないところで
しょう。
内藤政信先生
ご解答いただきまことにありがとうございます。
やはり、こちらに非があるのですね。
最後にもうひとつだけお伺いしたいのですが、管理人が連帯保証人の欄に故人の父親の名前を書き指摘をしたあと
兄弟がかいたものを受理し契約解除をしなかったことに問題はないのでしょうか??
解除権を行使してもしなくてもどちらでもいいです。
内藤政信先生
何度もご丁寧なご回答をいただきありがとうございました。