上司の立場を利用した脅迫的な男女問題への介入

職場で、婚約相手とトラブルになりました。私は男性で、相手は私の子を妊娠していました(いわゆるでき婚です)。しかし、相手は婚約破棄を言い出して、認知も養育費も要らないから入籍しないと主張してきました。おそらく後で揉めそうだったので、法的に話そう、話したことは公正証書など公的に残そうと私が言ったところ、お互いに共通の上司が「そんなのやめとけ、俺が(女性が言った認知や養育費不要の)証人になるから、(法的に話すのは)やめとけ」と会社内で職位上優位な立場を利用し、かなり脅迫的な言い方で介入し、結局その場は本意ではありませんでしたが、上司に逆らえず、口約束となってしまいました。そして数ヶ月後に相手は出産し、案の定、約束に反して相手から認知と養育費を請求されることになってしまいました。この場合、無理に引き止めた上司を法的に訴えることはできますか?

上司を訴えることはできないですね。
認知も養育費も放棄できるものではありません。
裁判所はみとめません。
いずれも、子供の権利としての側面があるからです。
したがって、不要の証人になったところで、法的な
意味はなく、効力はないからです。

内藤先生、明確なご回答ありがとうございます。感謝します。
ということは、女性からしたら「結婚はしたくないけど、子どもはほしい」ので「認知も養育費もいらないから」と嘘をついて騙してあとで請求すれば済むということですよね。

男性は騙されないよう、自己に責任を持つしかないということですよね?