携帯電話の延滞金20年前

20年くらい前に自己破産しました。先日携帯の家族名義から個人名義に変更しようとドコモショップに行ったら過去の未払い15万と延滞金があると言われて金額を聞いたら65万円くらいあり、とても払える金額でもなく、名義変更はしないで帰りました。延滞金というのは督促状もないまま勝手に永遠に続くのでしょうか?携帯料金も含めて自己破産したと思うのですが。また、新たに督促状が来るのでしょうか?

その当時の弁護士事務所は
ありましたが、担当してくださった弁護士の先生はもう、いらっしゃいませんでした。援用手続きをして頂くには担当してくださった弁護士事務所のほうがいいのでしょうか?

20年前に自己破産した際、ドコモが債権者に入っていたかどうかを、当時依頼されていた弁護士に聞かれるべきです。入っているのであれば免責されているので、法律上支払うべき義務がないことをドコモに伝えてください。

ありがとうございます。その同時の弁護士さんがわからなかったらまた、新たに弁護士さんに相談した方がいいのでしょうか?

携帯料金を債権者に含めて自己破産手続を行ったのであれば、携帯会社に対する未払金は免責されてなくなっているはずです。今回、携帯会社に未払いのまま債務の情報が残っていた理由として、考えられるのが破産後に免責許可決定が出たことを携帯会社に通知していなかったことが考えられます。破産手続で、裁判所から全債権者に対して破産手続開始決定は送付されますが、免責許可決定は送付されません。通常は免責許可決定をわざわざ送付しなくても債権者側の処理が済むのですが、携帯会社は免責許可決定を個別に送付しないと社内の未払金情報として残債務がありのままにしていることがあります。
そのため携帯会社に免責許可決定を送付するとよいでしょう。ご自身で保存していなければ当時依頼した弁護士がまだ免責許可決定を保存している可能性があるので、問い合わせたほうがよいでしょう。
なお、当時携帯会社を債権者にせずに破産手続を行ったとしても、もう債務は時効になっていると思われるので、その場合は時効援用手続きをする必要があります。

御丁寧な回答ありがとうございます。