不信感のある弁護士を変更したい

現在依頼してる弁護士に不信感を抱く様になり、解任及び新たな弁護士を探すべきか悩んでいます。

依頼してる案件は返金訴訟で額は40万強です。

当方の返金希望額は上記の額に慰謝料を20万上乗せした合計60万でしたが、当初、弁護士は慰謝料の額はもっと高くても良いと言っていたにも関わらず、前言を翻す内容の連絡があり、慰謝料を上乗せした額での主張を通すのなら依頼は引き受けかねると言われ、然程日数を置かずして180度言い分を変えて来られた所に大きな不信感を感じましたが、案件がスピリチュアル詐欺の様な実態のないものが争点になる内容な事と、訴訟額が低額な事もあり、新たに受任して頂ける弁護士を探すのも雲を掴む様な話になり兼ねないと思い、弁護士の言い分をのみ、損失額のみの返金要請の示談交渉の契約を結びました。

ですが、着手金を支払って2ヶ月が経ちますが、一向に膠着状態から動く気配がありません。

相手方に内容証明を送付すると言うファーストコンタクトに着手金振込から2週間を要し、当方弁護士が設けた期限内に相手方弁護士から到底納得のいかない額での和解案が電話であったそうですが、電話をかけてきた弁護士と直接会話したにも関わらず、正式受任の有無を確認しておらず、正式受任したものと思い込み、2度目の通知書面を弁護士宛に送付したら、正式受任してない旨の返答があり、被告の自宅宛に再度送付し直すと言う失態を犯しています。

相手方弁護士からの和解案の報告が当方にありましたが、その際、

「正式に受任してるかどうか知らないけど」

と、確認すべき立場だと思うのですが、まるで他人事の様な口ぶりだったり、2度目の書面送付はお盆前なのですが、未だ相手方からは何の返答も無く、その事についてこちらから問い合わせしても、

「もう少し待つ」

と、煮え切らない返事に終始する始末です。

その上、頻繁に進捗状況の確認の電話をかけて来られると精神的に重圧だとも言われ、ご自分の立場を何だと思ってるのか、理解に苦しみます。

クライアントが不安にならない様な説明義務も果たさずに問い合わせを訝しがるその思考に弁護士としての資質すら疑問に思います。

2度目の通知文は当方に送信されたファックスで確認致しましたが、相手方に求める回答の期限を設けておらず、無能なのか解任させる為に意図的に手抜き仕事してるのか理解に苦しむ事ばかりが増えるのです。

当方弁護士は当案件にそれぞれ別事務所の三名の弁護士にお名前を連ねて頂き、表向きは弁護団として戦って頂いていますが、窓口は女性弁護士一人で、その方が中心になり、示談交渉文を考えたりしてるみたいです。

この弁護士はどう言うつもりなのでしょうか?

依頼している弁護士と信頼関係が築けないのであれば解任するのも1つの選択肢かと思われます。ただし、それなりに事件が進行していることから、着手金は返還されないでしょう。

なお、ご不満の点につき一般論的な回答を記載しておきます。

まず、着手金振込から内容証明を送るのに2週間かかったことが遅いと思われたということですが、一般的には遅いほうではないと思われます。内容によりますが、早い場合で受任後1週間程度であり、2週間から1ヶ月程度かかることもよくあります。複雑な事案であれば、さらに時間がかかることもあります。内容証明の文案作成は専門的事項であり、簡単ではないのです。

次に、相手方代理人を名乗る弁護士と交渉をしていたところ、後になって正式受任していないと言われたとの件ですが、相手方の弁護士に非があるものです。通常、弁護士から電話があれば、いちいち委任状を確認するようなことはしません。受任していないのであれば代理人として活動してはならないことになっているからです。

また、頻繁に電話をしていることについて精神的な重圧を感じていると言われたとの点については、弁護士と連絡を取るのは、あくまで事件の進捗があって打合せをする必要がある場合であり、それ以外の場合に電話で色々話をされると、弁護士としても依頼者に信頼されていないのかと感じますし、他の業務でも忙しい中で時間を取られてしまい、過重労働の原因になります。
もし、どうしても頻繁に電話で話をしたいということであれば、報酬体系をタイムチャージにすることを提案してみてはどうでしょうか。弁護士の時間単価は1人あたり1時間2万円〜10万円ですから、そのじょとを踏まえて話をされるのが良いと思います。

ご回答ありがとうございます。

>受任していないのであれば代理人として活動してはならないことになっているからです。

では、相手方の弁護士の行為は法律違反になるのですか?
ですが、今後の交渉の窓口がどこになるのか不明なら確認すべきではないでしょうか?

>頻繁に電話をしていることについて精神的な重圧を感じていると言われたとの点については、弁護士と連絡を取るのは、あくまで事件の進捗があって打合せをする必要がある場合であり、それ以外の場合に電話で色々話をされると、弁護士としても依頼者に信頼されていないのかと感じますし

はい、確かに全幅の信頼を寄せてないから電話するのです。

最初から緻密さに欠ける一面を感じており、こちらが送付してる資料に明記してる内容を電話で確認してきたり、一度電話で説明した事をまた別日の電話で聞いて来られたりして、今迄お世話になった弁護士にはいなかったタイプなので、失礼ですけど、弁護士もピンキリなのかな?と思わざるを得ない言動が印象深いので、明確とは言わなくてもおおよその期限を問い合わせた際に告げてくれたら、安心して待てるのですが、もう少しと言う、こちらにしたらヤキモキする様な回答に終始するから問い合わせるのです。

長引けば長引くほど、被告が生存してる可能性も減りかねませんし、他の事で身柄を拘束される様な立場にもなりかねないと言う思いもあり、あまりゆっくりされるのもこちらの利益を守ると言う姿勢が感じられないとの思いもあり、この様な場に相談させて頂いた次第です。