墓守は、永年海外に居ても務まるのでしょうか。

当方の妻が永年海外で住んでいます。
妻との間には子供がいません。妻には言っていませんが、当方はもう永くはありません。
当方が死んだ時、葬儀埋葬と墓守そして年忌法要は当り前のようにやってきます。

当方の既に他界した両親も先祖代々の墓を大切にし、法要時期でなくても手を合わせに来ていました。
当方も墓の近くに住んで両親がやっていたように法要時期でなくても手を合わせています。
この行為自体、家の習慣と言えると思うのですが、当方の嫁は同じ様にしてくれるか分かりません。

1.墓守は法律上、また一般的に考えて日本に住民票がなくても務まるのでしょうか。

法的な規制はありませんので、日本人であるとか、住民票
があるとかは、関係がないですね。
奥さんと話をして、可能ならお願いし、無理なら別の方法を
検討しましょう。

一つ教えて下さい、内藤先生。

当方の既に他界した両親も先祖代々の墓を大切にし、法要時期でなくても手を合わせに来ていました。
当方も墓の近くに住んで両親がやっていたように法要時期でなくても手を合わせています。

1.上記のこの行為は、家の習慣になるのでしょうか。
他でも同じ様な行為をされている家々がありますが。

あなたの家の慣行でしょうかね。

先生が言う慣行と当方が言う習慣は同じものなのでしょうか。

同じと考えていいですよ。

同じと考えても良いと言いますが、どこか違うところがあるのですか。

慣行は、古くからの習わしとして定着してるイメージが
ありますね。語感として。
習慣は、まだ歴史が浅いイメージがありますね。
それが、どうかしましたか。

どうかしましたかって、
遺産相続の結論とは別に、家の系譜や祭事の用具・祖先のお墓などは、地域や家の慣習に従って祖先を祀る役目を受け継ぐ人が引き継ぐことになります。
しかし、先代が特に指名をして引き継ぐ人を決めている場合には、指名された人が引き継ぐこととします。

という条項にある様に慣習、習慣や先生が使っている慣行とは違うものかと思い質問しました。

では慣習はどう理解すれば良いのでしょうか。

習慣は主に個人的な行動様式を指すことが多く、慣習は
特定の地域で使用する行動様式と言われているが、同じ
ような意味合いで使用されることもあるので、特に定義付
けされているものでもない。
それが、一体、何なのかね。

条項を出してわからないからと質問しているのに何なのかねってことあるのですか。呆れてものが言えない。
なんで条項出したのが分かります?
わからないでしょうね、何なのかねって言うからには。