霊感商法的な高額セミナー料の返金請求の件

9年前に突然病に罹り、可能な限りの治療法を試みましたが、未だ完治に至らず、未だに新たな治療法を模索する日々が続いています。

一昨年の12月に、とある治療家さんのブログで紹介されてた気功治療院を知るに至り、そこに通い始めましたが、通っている内に、気功師から、治療に通うだけじゃなく、自身が気功を習得した方が治りが早いと言われ(複数人の様々な奇跡体験エピソードを治療に通う度に聞かされていました)、半信半疑ではありましたが、その気功師のセミナーを受講する事になりました。

セミナー料は、10回30万(1回1時間半)
と、比較的高額な上に、セミナー料の支払い方法に振込は不可で、初回のセミナーの最後に現金一括で手渡しすると言う方法のみで、とても胡散臭く、不信感を抱いたままセミナーは全回受講致しましたが、病に変化は起こらず、セミナー料、施術料、交通費(駐車場代)の全額返還を求めるべく行動を起こす所存です。

セミナー料を支払った後に知ったのですが、その講師の師匠がその講師と全く同じく、病で苦しむ人から多額のセミナー料を徴収し、過去に裁判沙汰になり、脱税で逮捕されているのです。

その師匠の被害者の声で被害弁護団(福岡県)が発足し、未だ相談が絶えないそうで、私の様な、師匠の弟子の分派活動者から被った被害相談も受け付けているので、先日相談致しました。

ダメ元で、本人に直接セミナー料初め、治療費、交通費、などのそこに通うのに発生した明確に分かっている費用全ての返金交渉を試みたのですが、自らの意思で通院、セミナー受講したと言い張り、返金には応じないと鼻息荒く言われました。

セミナー料の支払い方法に振込が不可と言う点に所得隠しの意図を感じますので、何故多額の現金を運ばせるのか質問しても、

「私は銀行に口座持ってます。貴女ここでパワー(気功の力の呼名)貰ったんだからもういいでしょ」

と、的外れな上に不都合な事を隠しているような受け答えに終始しました。

埒があかないので、件の弁護士に正式に依頼したのですが、3人の弁護士が携わっており、私との直接連絡を取る窓口の弁護士は女性で、最初は実費プラス慰謝料を上乗せした額に対し、もっと慰謝料多くても良いとの事だったのですが、弁護団で話し合いを重ねるにつれ、過去の一連の裁判でも慰謝料は認められなかったので、慰謝料を上乗せした金額を望むのなら、依頼を引き受けかねると、当初とは風向きが変わって来たのです。

一円も返金されないよりはマシですし、裁判になると解決までに要する時間も増えるので、慰謝料無しでも返金要請の示談手続きをお願いし、契約書、着手金の支払いも済ませているのですが、1週間近くなんの連絡もないので、こちらにご相談させて頂きました。

気功と言う可視できない実態のないものではありますが、病に悩む人の心につけいるような文句でセミナーに誘導している点が巧妙だと感じると共にセミナー料の支払い方法にも悪質性を感じます。

この様なケースですが、返金に応じさせる可能性はありますか。

一週間程度では相手から回答も来ないでしょうし、何の進展もないでしょうから、連絡がないのはおかしくも何ともありませんね。
裁判をしてこないと思われる相手は足元を見られて、交渉段階では返金に応じない可能性もあるでしょう。

一週間近く連絡がないのは気功師ではなく、弁護士です。

ですので、返金を求める通知を出した後に相手方からいまだ回答がないので、依頼者のあなたに報告することが何もないのだと思います。
定期的に進捗の報告というのは普通はしません。相手方に何らかの動きがあればその都度連絡をするのが一般的です。そんなに気を揉んでいるなら弁護士に進捗を問い合わせてみるといいでしょう。

いえ、まだ相手方に弁護士の方からなんのアプローチもしてません。

私から弁護士に必要事項に署名捺印した契約書を送り、着手金の振込を済ませているだけです。

そこで初めて正式に契約する意思を伝えた事になり、弁護士と私との間で相手方に請求する金額の話を煮詰めていくと言う段階で停滞してるのです。

今後のスケジュール的な話がなされていないということでしょうか。
たとえば私のやり方なら、何日後くらいを目処に通知書の草稿を作りますので、見てもらってOKなら発送しますという話を受任時にしておくのですが。

まあ、どうなっているか弁護士に問い合わせてみましょう。こんなとこで他人の意見を聞いていてもラチが開きません。

そうですか。
笑われるかもしれませんが、
昨日、信頼寄せてる霊視タロット鑑定士にこの事を相談したら、今依頼してる弁護士は頼りないと言われました。

やはり、受けて頂いた時点でおおよそのスケジュールを伝えるのは当然ですよね。

何故か、弱腰な感じは私も否めません。

最初に、セミナーのテキストを弁護士に送付し、お目通し頂いた時点では、気功師の師匠が逮捕されてるにも関わらず、逮捕後に師匠と同じ事をして、お金儲けしている事は違法だと私に明言しました。

ですが、弁護士は本件に女性1名、男性2名で合計3人おり、女性弁護士が私との連絡の窓口になっているのです。

3人のうち1人は私の住まう都道府県が活動拠点の方です。

最初、相談した弁護士は福岡県で私の住まう関西とは遠く離れている為、遠方の弁護士だけなら、相手が裁判までは起こさないだろうと、足元を見るのを予防する為に、私の居住地にいらっしゃる弁護士を加えてくださったそうですが、その方が加わったと聞いてから、風向きが変わり始めたのです。

あまりせっついて機嫌損ねるのも私には不利益なので、進捗状況を知りたい気持ちは山々ですが、こちらからの連絡はなかなか難しいと思っていますが、聞いてもいいですかね?