独身と偽り交際したことに対する慰謝料請求

数年前に約6年間に渡り独身と偽り交際を続けたところ、相手より結婚を迫られたので破局。最近になって既婚者ということが、相手に発覚したようで、先日、慰謝料350万の訴状が届きました。
現在、妻と離婚協議中のため、弁護士費用もないため、自力の裁判を考えています。
色々なサイトをみると数十万から、百五十万くらいが相場ようですが、本人訴訟にした場合、提示されている350万から減額するのは現実的に難しいものなのでしょうか。
もちろん謝罪するつもりではいます。
また、どのようなことが争点になりそうでしょうか。
ご意見いただきたくよろしくお願いします。

提示されている350万から減額するのは現実的に難しいものなのでしょうか。

一般的に言えば高額ですから,むしろ難しいとは言えないのではないでしょうか。

また、どのようなことが争点になりそうでしょうか。

大きいのは,慰謝料額でしょうか。
あとは相手が事実と違うことを主張してくることもありますので,相談者が違うと思えば否認すればよいと思います。

>本人訴訟にした場合、提示されている350万から減額するのは現実的に難しいものなのでしょうか。

相手に対して婚姻の期待を抱かせていたような場合,交際期間も6年間と長いので,300万円程度の慰謝料が認定される可能性があります。

ただ,話合いによって減額することは十分に可能と考えます。

>また、どのようなことが争点になりそうでしょうか。

上記のとおり,相手が結婚の期待を抱いていたかどうかによって慰謝料の金額が大きく変わりますので,その点が争点になると思います。

原田先生、理崎先生
ご回答いただきありがとうございます。
頂いたアドバイスを基に対を考えたいと思います。