接触禁止事項への対応方法について
同僚との社内不倫で、相手の奥様に慰謝料を支払い、合意書にサインしました。
合意書には接触禁止条項として
「いかなる理由があっても一切の接触、連絡をしてはならない」
「違反をしたら1回あたり〇〇万円を直ちに支払うものとする」
とあります。
(これは私が、約束違反をしたことにより、合意書の内容がより強固なものになったためです。)
この度の人事異動で同僚と同じ部署となってしまいました。
それを知った相手の奥様が「この状況では接触禁止事項を守れないのでは?」と手紙を送ってきました。
実は合意書にサインしたあとも、同僚とは度々業務連絡、飲み会への同席、日常の他愛のない会話もしておりました。
「今までそういったことに対して、すべて目をつぶってきたが、今後同じ部署でとなると我慢にも限界がある。
合意書にサインしたことを忘れていないか?あなたがしてきた違反を、合意書どおりに正しく請求するとなると支払ができないほどではないか?」
と手紙にはあります。
こういった場合、相手方への対応としてはどのようにすればよいでしょうか。
会社へ部署異動の申告はもうできません。
合意書の接触禁止事項を踏まえ、私がすべきことを教えていただければと思います。
>職場での不貞関係について,一切の接触を禁止する条項が入ってしまっているのは,ご相談者様にかなり不利な状況と言えます。
>業務連絡や職場での飲み会での同席等,業務上必要な場合の連絡は除外したいところですね。
>かといって,ご相談者様が職を辞するのも不貞行為について双方に責任があることに鑑みれば不公平な解決となりそうです。
>相手方には,異動するためには,職場で不貞関係があったことや合意書の内容を会社に説明しなければならなくなることを伝え,業務上の連絡については除外する内容の合意書に変更するようお願いしてはいかがでしょうか。相手方の配偶者も,不貞の事実が会社に伝われば困ると思いますし,相手方も婚姻を継続するつもりなら困ると思います。
匿名A先生ありがとうございます。
やはり合意書の内容変更しか方法はないのですね。
昨夜、ご意見を拝見し、取り急ぎ相手方へ連絡をして願い出てみました。
その際に先生のご助言どおり「合意書の内容を会社に説明しなければならない」旨を伝えたところ、「合意書でこのことについて第三者に口外しないことを相互に約束するとしましたよね?するならどうぞ。また約束違反ですね。続きは私の代理人弁護士に任せますのでそちらにご連絡を。」と取り付く島もない状態になりました。
八方ふさがりとはこのことです。