作品への批判は誹謗中傷なのでしょうか?

Twitterで作家の作品の批判をしてしまいました。作家名はHNであり実名ではありません。
批判内容は「作品のクオリティが低い」、「販売時の写真と実物が全く違って写真詐欺だ」などです。その作家が名誉毀損や誹謗中傷と言って開示請求の手続きをすると言ってますがこれは名誉毀損になるのでしょうか?

名誉毀損が成立するためには事実を適示している必要があります。
「作品のクオリティが低い」というのは、通常は評価であって事実を適示しているとはいえないでしょう。
「販売時の写真と実物が全く違って写真詐欺だ」は事実を適示していると思われますので名誉毀損が成立する余地はあります。
実際に相手が行動を起こして、発信者情報開示にかかる意見照会書がとどいたような場合は、弁護士に相談されることをお勧めします。

伊藤先生ご回答ありがとうございます。
これからは発言に気をつけます。
もし意見紹介書が届いたら弁護士に相談します。