仕事受注後、クライアントの相違にて全額返金請求されました。
フリーで、グラフィックデザイナーをしております。
この度、知人経由で名刺制作を受注致しました。
案件の受注の流れとして、
①お見積りを制作し、
②金額、制作内容、納期を確認して、了承を得た後に
③ご請求金額の50%以上を着手金としてお預かりした日を
着手日として制作を受けておりました。
尚、契約書は交わしておりません。
着手2週間後(8月17日)、
知人経由で「家内に内緒にしていたため、支払いが難しいので値下げを希望している」
とのことを申出され(本人からは何も連絡がございませんでした)
納品日まで時間がなかったため、
途中まで制作しておりました作業を中断し、
再度お見積り、値下げ条件検討し
本人に改めてご提示(8月25日)し、
条件に添える場合は値下げを検討致しますと連絡した所
「知人経由なので、こんなことは言いたくないが
そもそも納期も遅れてて連絡もないし、話と違うのでキャンセルでお願いします。
話は、知人にしておくのでお金は知人に渡してもらえると助かります。」
と連絡が来て、返金、受注キャンセルとなりました。
この場合、
急遽の対応だったため
遅くともと思い納品日までにはと思い連絡したのですが、
やはりこちらが100%落ち度といったことになるのでしょうか。
返金するお金はありますが、
腑に落ちないためとても、モヤモヤしており、法的に対応することは
出来ないものかと思いこちらにご相談致しました。
契約書がないこと、
納品日に連絡することになってしまったこと
私にも落ち度があることは十二分に承知ですが、お力添え頂けますと幸いです。
例えば、制作内容がどのようなものか、納期はいつか、相手からの値下げ提案がなければ納期に間に合っているのか等の事情にもよりましょうし、相手が途中からお金を払いたくないだけのようにも思われますし、契約書はないとありますが、メール、FAX等で相手とのやり取りが記録されているのか、等にもよりましょうし、一度お近くの弁護士に相談されてみてもよいと思います。
原田弁護士
相手からの値下げ提案がなければ納期に間に合わせて勿論制作しておりました。
LINEでのやり取りはございます。