開示請求の拒否について

先ほどメールで、あるSNSから「ある作家(の代理人)からの開示請求に応じてIPアドレスとメールアドレスを相手方に送った」という事後報告の連絡がございました。
数週間前に事前の請求が来ていたのですが、迷惑メールフォルダに振り分けられていたため無視していました。応答なしという事で向こう側に通知したようです。
これからプロバイダ?から連絡がくるのだと思います。訴訟に必要な私の個人情報を提供するかどうか、拒否するなら申し立てろ、という流れなのでしょう。

しかし、その作家のSNSを見ると
「法律談義などは興味がない」
「アウトローの友人を連れて訪問できる」
「すごいリーガルハック」
「多少の賠償金を払えば個人情報をばら蒔ける」
など、かなり前なので私個人を想定してないのですが、訴訟の為に得るであろう情報を、他の手段に転用する意志があるかのような投稿をしていました。
こうした作家個人の投稿から、個人情報の悪用の可能性があるとして、住所などの提供を拒否する事は可能でしょうか?
訴えられるよりも余程不安ですが、不安を理由に拒否したとして認められますか?
作家本人が「そんな意図はない」と訂正していれば、過去の言動に関わらず提供されますか?
元の私の書き込みの悪質さによるのでしょうか?

どんな書き込みを行ったか全然覚えてませんが、作家の個人情報を私が書いたようです。

残念ですが開示請求においては、請求者側がどのような人物であるかということは関係ありません。あなたがどのような投稿をしたのかが問題となるだけです。
そのため、その作家の方が問題となるような投稿を行っていたとしてもあなたの情報は開示されてしまいます。
インターネットトラブルの加害者側の対応に詳しい弁護士に速やかにご相談いただくことをお勧めします。

発信者情報の開示を受けるべき理由が嘘であっても、請求の際は構わないということですか?