調停への出席について
相続問題で調停を行ないます。 紛争相手の顔をも見たくない事も含めて弁護士に依頼、代理出席をお願いしています。
しかしながら、やはり私自身も出席した方がよいのではと考えています。
【出席した方が良いと思う理由】
1.調停の流れがダイレクトに分かる
2.調停員に自分の主張がリアルに伝えられる
3.紛争相手の都合よい主張にその場で反論できる(特にこの点が重要と考えます)
4.調停後ダイレクトに今後の方針や気持ちを弁護士に伝えられる。
【出席のデメリット】
1.時間が取られる
2.相手と顔を合わす必要がある。(別室が可能なら解決)
3.弁護士が信頼されていないと考え、気を悪くする。
以上を踏まえた上でお尋ねします。
私の上記の認識で間違いや修正箇所があればご指摘下さい、
また付け加えて助言も頂けるなら幸いです、
よろしくお願いいたします。
>2.相手と顔を合わす必要がある。(別室が可能なら解決)
それぞれの家裁によっても違うかもしれませんが、
要望すれば顔をできるだけ合わせないように、というのは可能だと思います。
特に、コロナの関係もあり、できるだけ人が集まるのは避けてくれるのではないか、と思われます。
出席を希望するなら、弁護士と相談してみましょう。
>3.弁護士が信頼されていないと考え、気を悪くする。
依頼されている弁護士の気持ちの問題なので絶対とは言えませんが、必ずしもそんなこともないと思います。
調停の控え室ですぐ追加の事情聴取もできますし。
【出席した方が良いと思う理由】
1.調停の流れがダイレクトに分かる
2.調停員に自分の主張がリアルに伝えられる
3.紛争相手の都合よい主張にその場で反論できる(特にこの点が重要と考えます)
4.調停後ダイレクトに今後の方針や気持ちを弁護士に伝えられる。
【出席のデメリット】
1.時間が取られる
2.相手と顔を合わす必要がある。(別室が可能なら解決)
3.弁護士が信頼されていないと考え、気を悪くする。
デメリットの2は大丈夫でしょう。一般には交互に部屋に入ることになりますので。3も普通はないでしょう。私も調停で本人に出席してもらうことはあります。
ただ、デメリットとして、ある意味メリットの裏返しになりますが、弁護士目線ではマイナスになる発言をあなたがしてしまっても、取り返しのつかないことがあります。
例えば、感情的になり相手を罵ったら、調停委員から見ると「こういう誹謗中傷をする人なのか」とみられたりですね。あるいは、自分では気づかないけど一般には非常識と言われるような発言をしてしまったり。
あと、調停後は感情的になっているので、そこで「こうしてください」と話をしたけど、後になるとやっぱりやめたい、とかなったりすることもありえます。そういう態度が弁護士に不信感をもたれたり。
解決のためには、あえて出席せず、適宜弁護士と携帯電話で協議する、くらいに留める方がよいこともあります。そこも含めて弁護士と良く協議されることです。