通常業務委託契約からFC契約へ強制変更される
2020年2月10日 太陽光パネルの一般家庭への設置営業の販売代理店営業研修へ参加
契約内容はあくまで業務委託で加盟金、研修費、ロイヤリティが必要なフランチャイズ契約では無いことを確認
2020年6月30日 クラウドサインにて業務委託を締結
ここでも業務委託契約書には、将来的に加盟金、ロイヤリティ、研修費用が必要とは明記されていない
2021年6月24日
何の前説も無く唐突にメールで「今後の代理店存続要件について
加盟金200万円
研修費50万円
以上をすぐに支払い改めてフランチャイズ契約に変更しろ、
契約締結後ロイヤリティ月額5万円」
この条件でないと現在の委託契約は解除されるとのこと
2021年7月2日
「突然フランチャイズ契約へ変更とはどういうことだ!」と担当者へ苦情申し入れすると、
「いえ、契約内容はこのままで加盟金、研修費、ロイヤリティは不要です」と回答があり、
安心していると7月30日「加盟金200万円、研修費50万円支払い改めてフランチャイズ契約に変更、
FC契約締結後ロイヤリティ月額5万円を毎月支払え」とメールが再び来ました
このような横暴で一方的な現状変更や契約解除を迫る手口は悪質で法的にどの様な問題があるのでしょうか?
今後どのように相手方と交渉すれば現状のまま契約維持できるかご教示いただけますと幸いです
全面的に当方の主張を受け入れさせて解決しました
2020年6月30日締結の業務委託契約を解除できる理由があるか否かが問題です。
契約書に解除できる場合の定めがあると思いますので、それに該当するような事由があるかどうか、もしくは、債務不履行などがあるかどうかです。
それがなければ業務委託契約を解除できないため、今後も業務委託契約が継続すると考えられます。
相手方に、契約を解除できる理由を確認し、回答に応じてその後の対応を検討すべきかと思います。
回答ありがとうございます
契約書を熟読しましたが、該当理由は見つかりませんでした
要は「金を払ってでも事業継続したい代理店だけ残れ」とのことです
なので、一方的だと思います
解除の理由がないのであれば、今後も業務委託契約が継続すると考えられます。
したがって、業務委託契約に基づいて業務を履行し、報酬の支払いを求めることができます。
もっとも、今後も関係を継続していく相手であることを考えると、真正面から対立するわけにもいきませんので、ある程度は相手方の求めに応じるのはやむを得ないと思います。
業務委託契約の解除理由がないことを指摘して、今後の契約条件を交渉するのがいいと思います。
なお、契約条件の詳細についてはここに出ている内容だけは回答できませんので、弁護士に契約書を見せて相談してください。
回答ありがとうございます
アドバイス通り、一度面談で弁護士に相談します
弁護士に相談することなく、時系列で経緯と要求を相手方の社長宛に直談判メール送信し、且つCC. BCC で関係部署全員が閲覧できる様にしましたところ、おっとり刀で慌てて担当者の上席者が電話で平謝りし、全面的に当方の主張通りに解決しました
ありがとうございました