家屋の財産分与における自己資金の考え方について

現在離婚を考えていますが、その中で財産分与について確認したいことがあります。
私には財産分与の対象となる自宅と賃貸アパートがありますが、それぞれ自己資金を入れ、又借入が残っています。
その際に自宅と賃貸アパートの資産評価の考え方ですが、家屋調査による評価額から借入残額と自己資金を引いた価格が現資産評価額とすればいいでしょうか?
その自己資金は全て私が親から相続した預貯金から出しています。
ご教示、宜しくお願い致します。

自己資金を最初に差し引く事はできないですね。
これまでのローン支払い額を自己資金とそれ以外
で按分して割合を出します。
マイナスをその割合で割り付けますね。
したがって、自己資金だけ先取りすることはできず、
共有部分としてのマイナスをどうするかという問題が
残るだけですね。
わかりずらいかもしれませんが、弁護士とよく協議さ
れるといいでしょう。

申し訳ありません、理解力がなくて...

例えば、自宅購入費用が5000万円、家屋評価額が2000万円、自己資金(相続による私の預貯金)が3000万円、ローン額2000万円(支払い済み800万円、残高1200万円)としますと、計算式は以下で宜しいでしょうか?

私の所有する資産価値は、
2000万円(家屋評価額) - 1200万円(ローン残高) × 800 / (3000+800)

妻の所有する資産価値は、
2000万円(家屋評価額) - 1200万円(ローン残高) × 3000 / (3000+800)

利益が800あるということですね。
800を3000と800で按分すると
15:4ですね。
800のうち4に相当する部分は約168
ですね。
この半分84が分与する金額ですね。
これで終わります。

理論が良く分かりました。

ありがとうございました。