元請から請求書通りの入金なし

元請から請求書通りの金額が支払ってもらえない。
現場によって締日が違うからと5月分請求の半分以下しか入金されていない。

その元請けとどのような契約になっているかによりけりですが、
契約上定まっている期日に約束の金額を支払ってもらえないならば、不足分を請求する権利は原則あります。

この点、契約書やその他のやり取りを見ないと何とも言えないところです。
元請けと話し合ってみて話がまとまりそうにないなら、お近くの弁護士事務所にご相談されてみてもいいかと思います。

ありがとうございます。
契約書を見ていただく事は可能でしょうか?

弊所を含めて、お問い合わせいただければ(有料・無料は事案や各事務所の規則等によりけりですが)法律相談はできうる案件かと思います。

弊所を含めてご相談されてみたいということであれば、それぞれの事務所にまずはお問い合わせされてみてください。

現場によって締日が違うというのは、ご相談者さんが元請とおっしゃる業者と注文者との関係かと思いますが(要するに元請自身が未回収であるということかと思います)、もちろん原則としてご相談者さんと元請との契約はどうなっているのか、がまずは重要です。
とはいえ、元請とて、注文者から回収できていない状況でご相談者さんに支払えないということも事実上はあろうかと思いますので、払ってもらえない状況が一時的なものか、あるいは単なる言い訳か、実際いつごろどれくらい払ってもらえるかなどを見据えて対処するのが肝腎です。

請負代金の回収はこじれると非常に長期化し、また裁判にまで至ると請求者側のリスクや負担も大きくなりますので、慎重に交渉する必要があろうかと思います。

〝元請とて、注文者から回収できていない状況でご相談者さんに支払えない〟というのはわかりますが、これは下請法に引っかからないのですか??
こんな事が毎月続くと安定せず大変です。
しかし、今後の事を考えると元請に強く言えず、、、どうするのがベストなのか、、

元請には完了してない案件は支払えないと言うような事も言われました。完了までに数ヶ月掛かったらその間は支払ってもらえないという事になりますよね??

建設工事であれば下請法の適用はないのですが、それはともかくも契約で定められた支払期日に支払わないこと自体は問題です。ただ、現実問題として、という趣旨で申し上げました。ですから、契約内容が重要で、契約上の支払期日が到来しているのであれば請求は可能ということにはなります。相手の資力も踏まえて交渉せざるを得ない、というの悩みどころです。