インターネット上における金銭関係のトラブルについて
私は数年前、ネットで知り合った女性配信者のほしい物リストを用いて定期的に日用品やギフトカード、配信機材といった金品等の援助を行っていました。
あるとき、現金を振り込んでほしいと口座を開示されたのですが(本人曰く自分ではなく血縁者の口座とのことです)
①本人が所謂未成年のキャラクターという設定で活動していたこと
②実際に本人が未成年である可能性を否定できないこと
③支援者への然るべき還元が出来るか否かの懸念から、クラウドファンディング等は行いたくないとの申し出があったこと
④それらに伴い、個人的な見返りを要求することが困難と判断できたこと
以上の理由から、私個人としてはあくまで気持ちとして、活動資金に充ててもらうつもりで詳細な用途も訊かずについお金を振り込んでしまいました。
その後大々的な活動もないまま、半年ほど経ったある日、彼女はSNSや配信サイトから姿を消しました。
程なくして彼女が成人済みであり、定職に就いていない身であるということがわかりました。結局私が振り込んだお金は、活動以外の場面で使われていたようです。
本人からの申し出だったにも拘らず、あくまで私が気持ちとして一方的に行ったことで自己責任である、といったような論調で捲し立てられてしまいました。
これらは詐欺や物乞い行為に該当するのでしょうか?
倫理的にどうかという点は置いておくとして、特に法的に問題はないですね。
お気持ちはわからなくはないですが、法的にあなたから相手方に対して請求できることは何もございません。
納得できないようであれば、脅迫や恐喝に当たらないように注意しながら相手とよく話し合ってみてください。