副業詐欺の証拠について
本年4月15日 副業の教材等を購入しましたが
その会社の提案するビジネスモデルは、TwitterやFacebookで、副業等に興味のありそうな
人物を探し、
此方からフォローをして、フォローしてくれた人に、DMを送り付けて 反応のあった者に
私と同じ教材を購入させるというものです。
しかしながら、TwitterなどのSNSでは
一度に一定数以上のDMを送る事や、フォロー
をすると、スパム行為としてアカウントを凍結されるもので、到底安定した収益を上げる事は、不可能で、それを知りながら、相手には、伝えず稼げると錯誤させ、
お金を支払わせると詐欺になり得るのでしょうか?
先日、私の担当者に、貴方は、シャドーバンになったり、 フォローを1度にやりすぎると、アカウントが凍結されたりする事ご存知だったのですか?
と質問したところ、そうですね。と返事がありました。
この様な状況で、詐欺と言えるでしょうか?
上記内容だけで断定はできませんが、勧誘や広告態様によっては詐欺になりえますし、特定商品取引法上も危ういビジネスであると推測されます。副業をうたう情報商材ビジネスには、こちらが損をするだけのものや犯罪に巻き込まれるようなものが紛れております。個人的な意見ではありますが、こういった商材ビジネスへの関与は今後やめておいた方がいいでしょう。どうしても本件について適法かどうかのジャッジがほしい場合は、個別具体的な事情を個別の弁護士に相談してください。
近年SNSを利用しての情報商材ビジネスが幅を利かせていますが、大きなニュースになっていないだけで詐欺や特商法違反による取締実績は多く積み重なっていますし、そもそもこういったビジネスは後から参入してきた一般人は儲からず食い物にされるような仕組みになっています(後から参入する人間が損をするから、その分だけ一部の先駆者だけが大きく得をする仕組みです)。また、反社会的勢力の資金源になっているものもあるといわれています。そもそも、儲かり方を知っている人間は、その儲かり方を独りで実行すればお金持ちになれるため、わざわざ情報商材として売るようなことはしません。どうかお気をつけてください。