保険金詐欺でしょうか?工事現場での損害の内容を偽って保険金手続きをしようとしています

5月末あたりに会社で工事の損害保険手続きを進めるよう経営陣から頼まれました。
以前、前任者が進めていた手続きなのですが会社が保険屋に提出した資料もフォルダに残っておらず、保険担当者にどこまで話しが進んでいて提出書類はどのようなものが必要なのかを確認しながら話しを伺いました。
進めるにあたって、会社が内容を偽って保険手続きをしようとしているのが判明しました。
去年の夏に実際に太陽光発電所で起きた台風被害(1億円弱)を下請け業者の重機事故と偽り保険金を騙し取ろうとしています。
というのも台風被害での保険金上限が1000万だったため(手続き済みでお金は満額降りている)、そこで出た赤字を補うという魂胆だったみたいです。実際には起きていない事故で、経営陣からは提出に必要な書類を不自然がないように作って保険担当者と話を進めろとの事です。
入社してまだ2ヶ月と日が浅い中で、そんな詐欺の片棒を担ぐような仕事はするのは「正直捕まりそうで怖い」と伝えたのですが、「上からの指令でやった、詐欺だなんて知らなかったと言えば大丈夫だ、私が捕まるから問題ない」と専務に言われました。
そんな事を言っても詐欺に加担した事は変わりないですし、それを知ってて手続きを進めたとしたら私も捕まりますよね?
また、私は外国籍で永住者なのですが、最悪の場合、永住権の取り消し・強制送還もあり得ますよね?
今は必要書類を作っていると会社に嘘をついてなにも書類を作成しておらず、保険担当者には事故当時の書類があるか確認して連絡しますねというところで話が止まっています。
長文失礼致しました。ご回答よろしくお願い致します。

経営陣の詐欺未遂の証拠(明確に不正請求を指示する旨の録音やメール)を確保した上で警察に告発することが考えられるかと存じます。いったん加担してしまうとあなたも罪に問われうることとなり、重大な不利益を被るおそれが十分ありますので、不正請求の指示には決して従ってはいけません。

ご回答ありがとうございます。
自分が進めようとしていた仕事は犯罪なんだと改めて認識して、少しほっとしました。
録音やメールの証拠を集めて指示には絶対に従わないようにします。