賃貸物件の退去費用について
10年弱住んだ2LDKの賃貸マンションを引っ越した所、敷金は2ヶ月分で21万払ってあったのですが、退去時不動産会社はタバコの黄ばみとクッションフロアーに1ヵ所焼け焦げがあるが償却年数が過ぎているので壁紙とクッションフロアーも0円ですよと言っていたのに管理会社が内見したところヤニと匂い等で全額負担してくれと言われました。ハウスクリーニング、後から着けたエアコンの撤去を含めて税込87万7074円と言われましたまだ内訳は見ていませんがこんな高額な費用を払わないといけないのでしょうか?
国交省が定めるガイドラインに沿った対応がされているかどうかが重要ですので、内訳をもって個別に弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。
コメントありがとうございます。
相手は積水ハウスなのですが、検索してみると少額訴訟ではなく刑事裁判にもっていこうとするみたいです。
強気に出てこちらが泣き寝入りするのを狙っているのでしょうか?
今回の件で刑事裁判は難しいと思いますが、いずれにせよ、相手が強気に出てきた場合には、弁護士に個別にご相談いただき、対応方針をご検討いただくことをお勧めいたします。
国土交通省の原状回復ガイドラインに沿って検討する必要があります。
タバコのヤニは基本的に借主の責任なので,ある程度原状回復費用がかかるのはやむを得ませんが,10年弱住んでいれば,減価償却の考え方で,クロスの貼り替え費用等の負担は軽くなるので,87万円は多すぎる印象です。
一度面談の上で正式に弁護士にご相談されることをお勧めいたします。
ありがとうございます。
ハウスクリーニングと別に取り付けたエアコンの撤去費用は認めてサインしました。今日、明細を見たのですが、オゾン脱臭42000円、強化洗浄120000円内装ドアフィルム玄関36000円、収納扉36000円、クロス、クッションフロアー100%負担、総額、税込87万7074円だそうです。確かにタバコのヤニ等は借り主の責任があるのは分かりますが、納得が出来ません。なぜ9年以上住んでいるのにこんな値段になるのか?どうしていいのか分かりません。
クロス、クッションフロアの貼り替え費用の100%借主負担という主張は、原状回復ガイドラインに照らして明らかにおかしいですね。
借主に原状回復義務がある場合でも、6年で残存価値1円となる減価償却で負担割合を考えますので。
弁護士に交渉を依頼すべき事案だと思います。
返答ありがとうございます。クロスやクッションフロアーは減価償却として話を進めたいと思いますが、オゾン脱臭や強化洗浄費用はやはり全額払わなければいけないのでしょうか?
脱臭費用については、タバコの臭いが染み付いているのであれば、負担するのはやむを得ないのではと思います。
強化洗浄費用12万円というのは、必要性と金額の相当性が良く分かりません。
お返事ありがとうございます。 私としても、タバコによる損耗でヤニと臭いに関しては責任があると思っています。今の考えとしては、ハウスクリーニング代と後から着けたエアコンの撤去費用、そしてオゾン脱臭の費用は負担しようと思っています。ただ、クロスとクッションフロアーは減価償却だと思っていますので支払う意思はありません。 強化洗浄もハウスクリーニングをするのに汚れが取れないから支払えと言われている意味が分からないので支払う義務があるのか疑問に思っています。 積水側に強化洗浄費用を払いたくないと伝えるにはどういった根拠で話をすれば戦えるのでしょうか。
強化洗浄費用の必要性と金額の相当性について立証が不十分,ということかと思います。
ありがとうございます。
先生のおっしゃる論点で話して見ようかと思います。
また分からないことがあったらご相談に乗って下さい。
秋山先生。
相手もプロですので理論武装で攻められた場合、先生にご相談させていただいてもよろしいでしょうか?
その場合には直接ご連絡下さい。