発信者情報開示請求について

私のことを殺害してくれた方には報酬をあげるといった、脅迫まがいな書き込みがとあるブログにされたのですが、そのブログの運営会社が海外にあります。その場合、発信者情報開示請求を行うのは、警察または個人で弁護士さんを通して行うのは難しいのでしょうか?

一般論としてはブログの運営会社がどこかによる、ということになります。

投稿内容が悪質ですので、まずは警察にご相談されてください。
対応が難しいということになれば、弁護士へご相談いただき、開示請求が可能か検討してもらう流れになります。

ログ保存期間等の兼ね合いから、あまり古い投稿については警察、弁護士いずれも対応が難しくなります。
早めにご相談いただければと存じます。

ご回答ありがとうございます。
相手の人物が誰なのか状況証拠は十分そろっているのですが、決定的な証拠が足りないと警察には言われてしまいました。
決定的な証拠を得るため、情報開示をしなければならないがプロバイダがサンフランシスコにあるため難しいとのことです。
この件に関して、被害届を受理してもらうと共に供述調書を書いてもらったところになります。
このまま警察ではこれ以上は情報開示できないとなれば、弁護士さんに相談することで開示請求に力を貸してもらえるのでしょうか?

おそらく、という回答になってしまいますが、
お伺いした状況からすると、米国での裁判手続または証拠開示手続きが必要になるケースのように思われます。

発信者情報開示請求を取り扱う法律事務所に一度ご相談されてみてください。できれば、米国の弁護士資格保有者が所属または提携している事務所が望ましいように思います。
弊所でも差し支えございません。