親の介護問題について
現在、両親が入院しております。
父は過去に病気で半身付随状態で、実家は自営業なので代表者となっておりますが、仕事には何も関わっておらず、従業員1名と母で仕事をしています。
(父は病院への通院やリハビリ拒否状態)
今回の入院で多額の借金があることが分かりました。
(母は従業員に家の通帳全てを渡している状態で借金のことも把握しており、従業員からも借金しているそうです)
両親共に生活を改めず、大量の酒を止めることはせず、今回は両親共に転んだことが原因での入院です。
その度に私たち子供に連絡があり、入院先病院や役所などの手続きをしていました。
しかし、幼い頃の家庭環境が大変悪く、借金にも関わりたくない、また遠方であることや子供がまだ幼く自分の生活を犠牲にしてまで面倒を見たくないと考えています。
今回の入院で母に会った際に『面倒を見てもらうつもりはない、縁を切る』とまで言われました。
しかし、翌日には普通に電話連絡がきます。
この数年、分からないことがあり聞くと放っておけと、関係ないと言われ、ただ入院をした場合には連絡がきます。
入院したとしても『早く家に帰りたい』と二人とも言っており、生活を改めないので数年間その繰り返しに私たちは耐え難い状態です。
上記のような場合、
・子供が親の面倒を見なかった際に法的にはどうなのか
・親に『今後一切の面倒を見ない』という書面を渡してサイン、捺印してもらおうと思うのですが、そういった念書は効力があるのか、またどういったことを記載内容に記す必要があるのか
を教えていただきたいです。
(今回の入院で父・母共に認知レベルの低下が見られると言われましたが、認知症との診断は受けていません)
宜しくお願い致します。
むずかしい問題ですね。
私見になりますが、必要最小限度の援助にとどめることになりますね。
指摘の念書は、無効になる可能性があるので、さらに、その理由や、
ご自分の生活レベルを考えながら、最小限度の範囲を画して具体的に
書くと、第三者が見ても意味のあるものになるでしょう。
内藤先生
早急なご返答ありがとうございます。
確認なのですが、
このような状況で親への援助を断つことはできないのでしょうか?
扶養義務を履行することが、客観面、主観面、それぞれにおいて
困難な状況があれば、援助を絶つことも許されるでしょう。